迷える自分

先日学生時代の友達と半年振りくらいに飲んだ。

バイタリティあふれる奴らばかりで、8人のうち4人は起業してて残りは会社員。会社員のやつらもブラジルやら中国やらあちこち飛び回っているやつもたくさんいてとても刺激的だ。自分もふくめて色々な業界の話や今後のことなどをあれこれ話しているだけなのだが、これがとても勉強になる。だれそれは今ハーバードでMBA目指しているとか、イタリアに2年間駐在していたとか、最近の弁護士事情は大変だ・・・ついつい自分と比べてしまう。視野や経験の差に少しコンプレックスをもってしまうのだ。まあ広ければいいというわけでもなく今の仕事はとても満足しているわけではあるものの、こんな話を聞くともっともっと、成長したい衝動に駆られてしまう。


学生時代から持ってるこういう人間になりたいなあ、というのはほぼ達成できているので、今はいいのだが次の10年となるとビジョンがあまり見えない。スペシャリストを目指すかゼネラリストを目指すかとかだけでなく、仕事や人生に「テーマ」が欲しいのだ。今持っているテーマももう2,3年で十分かなあと思っているだけに、次の「テーマ」が見つからないことに時々憤りを感じてしまう。準備も考えるとそろそろ決めないといけない段階だし。


ただ入社したころは無我夢中で目の前のことをやっていただけだったのが、今は中長期的な展望を考えるようになっているのは自分でも変わったのを感じる。昔と違って家族がいるので自分勝手に決められないという責任もある。そんなこんなであーだこーだ考えているうちに今年も半年が過ぎようとしているのを見ると、やっぱり思いついたら行動するというのが大事という当たり前なことに気づいたり。


頑張ろうっと。