松本良喜、Steve Eto「Stevie Wonder Night」@渋谷Under deer Lounge 2010.05.31 Mon.

Steve Eto

 

 

NONA REEVESのギタリスト奥田さんやキリンジでピアノのサポートをしていた扇谷さんが出ると聞いて妻と見に行きました。

 

OPENは19時で30分ほど遅れていったのにも関わらず行列ができていたのを覚えてる。知らなかったんだけどTwitterで生まれたイベントらしいね。アーティスト同士のやりとりでついついやることになったしまったんだそうだ。

 

お店は観客でごったがえしていた、多分150人近くいたんじゃないかなあと思う。ステージはお店の角にあり高さ1.5m程度はあったかな。だから後ろのバーカウンターの傍で見ていたけど、よく見えた。ただ入口階段おりたところの柱が邪魔だったけど。

 

いわゆるオトナのカバーイベント。Stevie Wonderの名曲をいれかわり、たちかわりセッションするというもので30人近くのミュージシャンが参加した。

 

楽しいイベントだった。30代のお客さんが中心で落ち着いて見れたし、スーツ姿の人も多くて少し大人の空間。お酒をのみつまみを食べながら聞く名曲たちはちょっと贅沢な時間だったなあと思う。でもところどころは会場みんなで手をふりあげたり、一緒に歌ったりもして一体感もあったな。出番じゃないときに奥田さんが目の前にいたときはちょっとドキドキしたりもしたけど、これだけライブにいっているとそこまでの緊張感はない。いい意味で慣れすぎてしまったのかもしれないわけで、それはいいことでもあり初心を忘れてしまっていることでもあって、次回はちょっと一歩ひいてみようとか色々考えてしまうのだ。はたから見たらどうでもいいことこの上ない。


ライブを見に行ったときは必ずKEYをチェックするんだが、NORD Electro3とRDを使っていたね。さすがプロでとても甘いオルガンの音やシンセリードの音を出していたのに感動。ただ同じ楽器を複数の人が一緒に使うのって、ちょっと違和感あり。設定とか音の作りこみとか演奏する人によって違うと思うんだけど、そのあたりはどうしてるのかなあ・・・見ていてこういうイベントにいつか自分も出られたらなあとちょっぴり思った。規模は小さくてもいい、好きな音楽をみんなで楽しむということがとってもしたいんだ・・・・と妻に話をしたら、現実をもっと見ろと怒られた。ま、そりゃそうだよね。当面はコピーバンドを地道にやって力をちょっとずつつけていきたい。

 

 

出演者

Vo:AMAZONS、CHAKA、LISA、MIHIRO、STEVIE (44MAGNUM)、石塚裕美、松本良喜
Key:柿崎洋一郎、石黒彰、飯野竜彦(FLYING KIDS)、千葉純治、松本圭司、扇谷研人、MANABOON、縄田寿志
Gt、石成正人、奥田健介(NONA REEVES)、吉川理、知野芳彦
Bs:種子田健、山田裕之
Ds:屋敷豪太、ヤマサキテツヤ、松本直樹
Sax:竹上良成
TP:ヨーカン
TB:SASUKE
perc:スティーヴ エトウ