2015年はコミュニケーションデザインからパブリシスト業務まで、新たな視点での貢献に励みます。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


さてさて新年がスタート。
昨年は最後の最後12月に入ってから怪我をしたり風邪で寝込んでたりしてましたが、それ以外は色々やれた一年でした。大吉だったおかげかな。以下自分の整理のために。


〈主なアウトプット〉
・音楽冊子を3冊発行
・ライヴイベントを2回開催
・数十組のミュージシャンへの取材、記事制作

〈主なインプット〉
・大型フェスのイベントスタッフをやる
・パブリシスト業務の勉強
・音楽業界全般、特にインディーズバンドに必要な様々な知識の勉強
・編集業務についての勉強
・様々な人達との出会い

〈主な環境作り〉
・あるバンドのマネージャーになった
・あるバンドにコミュニケーションプランを提案、パブリシスト業務から企画制作までを担当させていただけることになった


他にも色々あるけど、こんなところかな。

音楽業界への貢献では、これまでのいい音楽(バンド)を見つけ取材・紹介してイベントでその魅力を体験してもらう、という一連の流れをやりつつも、昨年は新たにミュージシャンへの具体的かつ実践的なサポート業務もスタートさせることができたのが大きな成果だった。


昨年9月に発行した冊子にも書いたように、ミュージシャンとの共創のフェーズに進むための環境作りと足りないスキルを補うための勉強も。まあ知識だけあっても仕方ないので、実際にスタッフとしてお手伝いをできる場を探していて、ありがたいことに2バンドさんと一緒にやっていくことになりました。決まった時は嬉しさと同時にプレッシャーが。でも恐れず飛び込んでいきます。


ファンが集まるきっかけ、ファンがバンドの作品を買ってくれるきっかけなどを一緒になって考えていくつもり。よくあるように2ヶ月前にリリース出して、試聴してもらってレコ発ライヴをやるといったやり方だけでは今の世の中、なかなかファンに届かないと思うので、別の仕事で成果のあったやり方、ペルソナを設定しそれぞれに合ったコミュニケーションを軸にした、少し違った切り口でバンドの魅力を伝えていきたいなと。バンドによって魅力は違うから伝え方、伝わり方、伝わる場所は変わるはずなんです。


とはいえ百戦錬磨のベテランの方々でも作品を届ける、CDを買ってもらうのに四苦八苦されている中で自分に何ができるのか? このことはずっと悩んでいるのですが、ここ数年の様々なバンドの音楽を売るための取り組みを自分なりに分析したところ、いくつか改善できそうな仮説ができました。あとは別の仕事で培ってきた他の業界でのマーケティング知識やノウハウをどこまで活かせるか? どこまでできるかわからないのですが自分なりのやり方でトライしたいです。


同じことをやるだけだったら僕の存在意義はないので、バンドにメリットのある価値を提供したいし、何よりファンの人に、そして自分自身も楽しめるようなことをやっていきたい。正直プレッシャーもたくさんあってドキドキしてるけど、きちんと成果を出していきたいと思う。


そんなわけで今年も新たなチャレンジをしながら音楽を楽しみ貢献していきます。


以前にも何度か書いたけど、このサイトはまず10年やるというざっくりした方針の中で、今年は折り返し地点。セカンドフェーズに入るにもいいタイミングです。


まだまだ至らぬ点多々ありますが、よろしくお願いします。
今度の4月で6年目を迎えるポプシクリップ。でした。


またね。

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