編集後記 その3 ポプシクリップ。マガジン ブルー・ペパーズインタヴュー。

こんばんは。

ポプシクリップ。です。


ポプシクリップ。マガジン第6号。すでにたくさんの方にお届けできて嬉しいです。

 

 

今回はブルー・ペパーズさんにもお話を伺うことができたのでそのときのことを。

 

きっかけは夏に見た高橋徹也さんのワンマンライヴだったかな?

この日は普通にライヴを見終えたあと、物販コーナーでヴィヴィッド・サウンドのTさんとお話する機会がありました。以前高橋さんのライヴでスタッフの方から紹介していただいたことがあった方で、とはいえしっかりとお話をしたのはまだ2回目だった気がするんですが(笑)、今年はシティー・ポップス界隈でいいバンドがたくさん出てきましたよねえという話になったんですよ。

 

そうしたらこのバンド知ってます?と教えてもらったのが、ブルー・ペパーズだったんですよね。その場でYoutubeを聴かせてもらったら、これがめちゃくちゃよかったんです。そして10月にデビューアルバム出すと聞いて、話があいまして、取材させていただくことに。

 

掲載にあたってはWEBか雑誌か迷ったんですが、HMVさんがWEBでブルー・ペパーズを特集的にやってくださっていたので(笑)、だったらこっちは雑誌のほうがいいかなと思いました。また最近AOR的な要素も兼ね備えてきた櫛引彩香さんの掲載が決まったこともあって、若いAORファンにも届いたらいいなと思ったんです。雑誌で櫛引さんとブルー・ペパーズが並んでいるのはそういう理由。とはいえ音楽的には少し離れていることもあって、その間を埋めるようなバンドがもう1組あったらもっとよかったかもしれません。

 

そういう意味では9月にイベントにも出演いただいていた青野りえさんが、今月ファーストミニアルバム『one』リリースされたんですけど、AOR好きにはたまらない素晴らしい作品に仕上がっているんですよ。僕もこの前のギターポップレストランで買ったんですけど、もっと早く詳細わかってたら入れたかった(--;。まあこればかりはタイミングですけどね、うーん残念。

それと、その青野さんがもう一つ別のユニット「feeloops」で配信限定アルバムをリリースされているんですが、こっちのほうがAOR好きにはたまらないと思います。amazonで試聴できます。

 

『After Five』 feeloops

http://www.amazon.co.jp/After-Five-feeloops/dp/B0195BCMNC/

 

 

話を元に戻します。取材は目黒にある事務所にて行いました。

この日はスタッフのI君と一緒に・・・2時間くらい話しこんだと思います。もちろん初対面、互いに緊張していたのですが、とても気さくなお二人で、面白いお話がたくさん聞けました。

 

 

慶応の学生さんなんですが、実は取材するの初めてなんですよね、多分。大学だと早稲田卒、昭和音大卒、大阪芸大卒のミュージシャンでお世話になっている方は たくさんいらっしゃるんですが、慶応はいなかった気がするんです。まあ大学って音楽性にはあまり関係ないのかもしれませんけど、人のつながりのきっかけとしては大きい気がするんだよね。cymbals、risette、waffles、土岐麻子、NONA REEVES、音ゲー関係界隈は早稲田人脈が多かったりするし。あ、僕の前の上司は慶応でしたねえ、どうでもいいけど。

 

 

一番の印象は、彼らが音楽キッズなんだなあということ。ものすごいリスナーであって音楽マニアなんですよね。聞いたら特に福田さんはレコ屋巡りが大好きとのことでした。ご両親も音楽好きで家にレコードがたくさんあったそうです。また井上さんも小さいころから音楽をずっとやってきていて、二人とも音楽やるために生まれてきたんじゃないかと思うくらい。このあたりはスカートの澤部君と同じ匂いを感じましたね。まずはリスナーとしてっていう。

 

それと邦楽洋楽を分け隔てなく聴いているところもね。 どちらかというと洋楽寄りのイメージはあったけど。あと冨田ラボが好きだという点は、キリンジはもちろん、Swinging Popsicleでも冨田さんがアレンジを手がけた「オレンジ」を好きな僕としてはピンときたんです。ドナルド・フェイゲンはもとより、クリストファー・クロス、シカゴ、スティーリー・ダン、ペイジズ、ドゥービー・ブラザーズ界隈が好きな人にはいいんじゃないかな。もちろん最近の日本のインディーだと北園みなみ、シンリズムさんが好きなファンにはど真ん中だろうし、キリンジやlampファンは必聴でしょうね。

 

 

今回はブルー・ペパーズを初めて紹介することもあって、内容としては音楽との出会いやデビューにいたったきっかけ、作品についてフォーカスをあてました。次回機会があったら少し音楽話もしてみたいですね。そうそう就職活動の時期に将来を考えてアルバム作るってのも自然な流れでよかったなあと。さっき書いたスカートの澤部君も卒業制作として作ったアルバムがきっかけで、それが話題になって今では引っ張りだこの人気アーティストに成長してるからね。

 

 

それと記事でも書いたんですが、ブルー・ペパーズはね、アレンジの塩梅がいいなと思うんです。やり過ぎていない感じがね。わりと音を詰め込みすぎちゃっているバンドが結構あるんですよね。好みの問題なんでしょうけど、秀逸なアレンジ、天才肌で本当すごいんですけど、リスナー視点で見ると、次郎ラーメン大盛りというか天下一品のこってり全部盛りみたいなアーティストもいるんですよね。もちろん一杯食べるにはいいし、たまに食べるなら最高なんですけど、毎日食べると飽きてしまうんですよね。ポップスって末永く愛される、何世代にも広がっていくところが理想なんだろうなと思っているから、そこがちょっとだけ残念なバンドが多い中で、ブルー・ペパーズはバランスがいいなと思ったんです。まあ僕みたいに野郎ラーメンとかベジポタラーメン、野方ホープなどを毎日でも食べられる人はいるんでしょうけど、それはきっと世の中全体からしたら一部でしょうからね。

 

 

既に完成度が高い彼らだからこそ、次の一手がとても気になります。2nd,3rdアルバムでいいものができたら、きっと化けるんでしょうね。そうしたら10年後には今回のポプシクリップ。マガジンの記事が超プレミアになるんじゃないかなと(笑)・・・ってことで、貴重なインタヴュー記事も載っているポプシクリップ。マガジンをよろしくお願いいたします。ライヴもいつか観たいねー。とにかくいいユニットだと思いました。今後が楽しみです♪

 

 

インディーポップZINEのポプシクリップ。マガジン詳細はコチラです。

よろしくお願いします。

 

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