2010.5.29 Sat.『club MAIRO presents KMC2010 Extra Spring supported by TJとやま&虎平太の熱っ!neTV~』 金沢AZ

 

2010年最初のライブは北陸ツアーから。

メンバーが今回のオーガナイザーである虎平太さんと昨年の440のイベントで12年ぶりに再会したことから生まれたイベントだ。

金沢AZはJR金沢駅から車で15分程度行ったところにある。看板の具合がライブハウスの歴史を感じさせるよね。

 

この日のポプシの出演は4番目。予定より15分おして18時からの出番となった。

はじまる直前にお客さんが一気に増えたのはボーカル藤島美音子の故郷であることも影響しているのだろう。美音子さんの親戚やご家族の方も見えられており、とても和やかな雰囲気だった。

 

ステージが暗くなり、メンバーが登場。

この日ケンイチロウさんとシマッチはLOUD CUTのラグランTシャツを着ていて、平田さんはボーダーのシャツ、そして美音子さんはなんと、白いドレスのようなものに真珠の首飾り、黒のレギンスと普段東京ではまず見られないような衣装で登場。いつもとちょっと違う雰囲気。地元だけに気合をいれていたのだろう。


2010年最初の1曲目は「サテツの塔」ではじまった。ポプシで 一番知られているポップチューンで、HEYHEYHEYのエンディングテーマでも使われたアップテンポでノリのよいナンバーだ。

「どうして~」とはじまるミネコフの声を聞いた瞬間、それまで出演していた3バンドとの圧倒的な違いをまざまざと見せつけられた。それまでのバンドも決して悪くないのだが、この日初の女性ボーカルということもあってか、声のとおりや力強さが全く違うのだ。結成15年目のキャリアをもつポプシの凄さを体感するスタートとなった。

 

続いてはPCゲームのタイアップともなった「Perfect Loop」だ。立て続けにスピード感ある曲をもってきたのは、久々の生まれ故郷でのライブに勢いをつけたかったのだろう。この曲ではシマッチの間奏のギターソロがいつも以上にさえわたっていた気がする。何回聞いてもかっこいいんだよね。ただギターの音がちょっとおかしかった気がしたのはPAの問題かな?

 

MCは「Swinging Popsicleです」といつもの挨拶からはじまる。「金沢6年ぶりですね~」と話すミネコフはやはり地元でのライブということもあって嬉しそうだ。

平田さんからは「AZはデビュー当初12年前にも来ていて本当に久しぶりなんです」とのこと。また「サポートドラムのケンイチロウさんは岩瀬さんのサポートでもきていて3ヶ月ぶりです」という紹介もあった。

 

「さあ、続いては親戚の従兄弟からのリクエスト。この曲が一番好きで聞きたいって 頼まれたので演奏することにしました」というミネコフの紹介がありはじまったのが「ドント・レット・ミー・ダウン」。

昨年9月のワンマン以来久々の演奏でtransitに収録されている。最初の2曲 から一転ミディアムなナンバーということもあり、会場の雰囲気も少し落ち着いたまったりした印象に変わる。周囲をみまわすとお客さんはみんな笑顔で楽しそうだ。「はるか~」とう歌いだしからはじまるこの曲はミネコフの歌がひときわ際立つ曲。深みのある声は体中にしみわたるようだった。特に最後の「そう さ~」と繰り返すところは郷愁みたいなものも感じられ、妙に懐かしい気持ちにさせてくれた。

 

ここでまた平田さんからケンイチロウさんの紹介があった。ここでおもむろにケンイ チロウさんがあるタンバリンのような打楽器を取り出す。「これはパンデイロという楽器で、とてもいい音がするんですよ。じゃあ次の曲はこの楽器を使って やってみたいと思います」。

 

そしてはじまったのが「遠い空」だ。

先ほどの曲につづいてスロウなナンバー。この曲も演奏が控えめで、ヴォーカルがとても際立つ曲。この日一番のできばえだったんじゃないだろう か?期待以上にミネコフの声が素晴らしくて言葉にならないほどだった。シンプルなベースとギターの音が支える中で独特のハスキーな声が伸びやかに力強く聴 こえてくる。ぐいぐい歌の世界に引き込まれていく自分がいた。特に間奏後のサビ、演奏がなくなりミネコフだけになったときの瞬間、歌が会場に響いたときは なんとも形容できない、寂しくてでもどこか暖かいそんな気持ちにさせられた。それは「空を自由に飛ぶ・・・」といった歌詞に込められた祈りのようなものな のだろうか。よくはわからないけどこの曲をライブで聴くときはいつも感動してしまう。本当に心に届く素敵な歌だった。心なしかこの曲のあとの拍手がものが たっていたと思う。

 

そ してシマッチの軽快なギターのリズムにのってはじまったのが「afterglow」。

これまたポプシを代表する名曲で、デビュー以来ずっと歌われているナンバーだ。デ ビューミニアルバムと最近ではLOUD CUTにも再収録されたので知っているファンも多いのではないだろうか?

手拍子とともに流れていく、心弾むような音楽が会場の雰囲気を明るいものに染めて いく。メンバーは笑顔で演奏するのが心底楽しいって感じだった。その笑顔を見ていくうちに、ついつい自分も頬をくずしてしまうのがわかった。頭の片隅に 残っていた何かが消えていくそんな感じ。

サ ビの伸びやかな歌声、シマッチ平田さんのコーラスもあいなって気持ちよかったなあ。

 

そしてここで最後のMC。

「6年前にFMのパワープレイで流してもらった曲があって、金沢駅の新星堂の前でライブをやったんです。お店は今はもうつぶれてないんだけどそれが駅構内で、演奏していたら、音が大きすぎる!と怒られたんですよ(笑)。ライブなのにねえ、音を小さくしながらやったんです。・・・最後はその曲を大きな音でやりたいと思います。I just wanna kiss you」。

 

「あ~あ銀河系を~」とミネコフの歌いだしで最後の演奏がはじまりました。ここでまた会場を見まわしてみたら、嬉しいことに何人かのかたが一緒に口ずさみながら歌っているのが見えたんです。声をだしているわけじゃないんだけど、でもとても笑顔で楽しそう。ステージを見るとメンバーたちが同様に気持ちよさそうにプレイしていました。サビのコーラスも最高でとても暖かい雰囲気で会場を包ん でくれた。またシマッチのギターソロがこれまた聴かせてくれて、一音一音かみ締めながらじいっと聞いていた自分。最後は盛大な拍手でライブは終了です。

 

途中ハウリングが何度かあったりなどPAの調子が残念なところもあったけど、金沢弁を話すメンバーのトークなど面白い話も飛び出し、今年の初ライブにふさわしいスタートでした♪

 

 

※記事構成にあたり色々と協力をして頂いた方々、改めて御礼申し上げます


入口

 

 

ライブハウスの入口。

この日は15時OPEN,15時半STARTの予定だったけど、会場の準備に時間がかかったようで入れたのは15時を10分程度まわった頃でした。ちなみにこちらは2階がライブハウス。3階はスタジオを併設しています。

イベントポスター

 

 

入口に飾ってあったイベントのポスター。

こんな立派なポスターがあったなんて知らなかった。

よくよく考えてみれば、FM局などがバックアップしているイベントだもんね。

ファンとしてはちょっと嬉しい♪

欲しいなあ・・・

スケジュール

 

 

同じく入口に貼ってあったスケジュール。

一番上がこの日のイベントのもの。ここには書いてないけど下のほうにはメジャーアーティストの名前もちらほら。金沢では有名なライブハウスです。

ワンドリンク

 

 

 

こちらはこの日のワンドリンク。

ドリンクチケットで引き換えるともらえたもの。全ての飲み物のまわりにこの日のチラシが巻いてあってスタッフさん曰く「ライブの記念にお持ち帰りください」とのこと。このちょっとした心づかいがにくいね。他のライブハウスでもやって欲しい!とてもいい記念になりました!

LOUD CUT Tシャツ

 

 

 

これは今回の物販から新たに販売されたグッズ。

左がLOUD CUTTシャツのグレー、これ以外に白地にグレーの文字のTシャツも売っていた。

右側は数量限定のラグランTシャツだ。

 

setlist

 1.サテツの塔

 2.Perfect Loop

 3.ドントレットミーダウン

 4.遠い空

 5.afterglow

 6.I just wanna kiss you