雨宮弘哲 『龍之介企画の夜〜STORYTELLERS Vol.1』@下北沢LOFT 2010.1.24 Sun.

雨宮弘哲 ライブ

 

ポプシフレンズでもあるシンガーソングライターの雨宮さんに誘われて下北沢LOFTに行ってきた。ポプシのホームグラウンドである440のすぐそばのライブハウスだ。

直前まで友人の悩み相談を受けていたこともあり、会場に到着したのはぎりぎりだった。

 

雨宮さんはトップバッター。

少し緊張気味だったのか最初少し噛んでいたが(笑)、語りかけるような演奏は目の前に情景が浮かぶようで、嫌なことを忘れさせてくれた。

 

昔の曲が中心のセットリストだったため、はじめて聴く曲が多かったが「プロペラ」「窓」の2曲は特に自分の好きな感じでよかった。また会場を巻き込んだコール&レスポンスもよかったね。

あえて言うならば、MCで笑いをとるネタがあってもよかったかもしれないな。
相変わらずいい声をしてるなあと思いながら聴いていました。

哀愁漂う寂しさを感じさせる曲が多いんだけど、普段話すととても面白い人でそのギャップが彼の魅力なんだろうか?

 

 

2番目に登場したのはチャラン・ポ・ランタン。

女の子二人組みのユニット。なんとVocalのモモちゃんまだ16歳、荒削りなところはあるが表現力があって驚いた。ウィスパーヴォイスからサビの熱唱までメリハリがあるし力強さを感じた。
元々アコーディオンプレーヤーのコハルさんのお客さんで、昨年夏ごろから意気投合してユニットを始めたらしい。コハルさんのアコーディオンはとても迫力があって、演奏レベルも高いものだった。音が分厚くてリズミカルで聞いていて心地よい。この楽器の魅力を改めて感じました。チャラン・ポ・ランタンは近々CDデビューすることが決まったそうです。
今後の注目株?

トリは企画者でもある龍之介さん。

時間の関係で数曲しか聴けなかったんだけど、クリスマスローズの歌がとてもよかった。メロディーが美しいのと優しい歌声がマッチしていました。今度機会あればじっくり聴いてみたい歌い手です。


普段どちらかというとアッパーな感じ、バンド音楽ばかり聴いているんだけど、こういう引き語りというかじっくり聴くライブもいいなあとしみじみ思ったよ。

 

雨宮さん誘ってくれてどうもありがとう♪

 


P.S. 更にうれしかったのは「カチューシャ」という曲が聴けたこと。昔ファミコンで「熱血高校ドッチボール部」というゲームがあり、そのソ連チームのBGMが大好きだったんだけど曲名がずっとわからなくて早20年強。まさかこんなところでその曲に出会えるなんて思ってもいませんでした。聴いたときはホント驚いたんだよ!「カチューシャ」っていうんだなあ、民謡なんだろうか?新しい発見でした♪