The Granola Boys、コトリンゴ「YANO MUSIC FESTIVAL 2010」@duo MUSIC EXCHANGE 2010.2.23 Tue.


妻と一緒にYANO MUSIC FESTIVALを見に行った。

主催者の矢野さんのインタビューはこちらから見れるので知らない人読んでね。


初日はの出演者は「羊毛とおはな」「Sunshine Love Steel Orchestra」「コトリンゴ」「The Granola Boys」の4組に、オープニングアクトで「南波志保」さんが登場。


とはいえ仕事で遅れてしまい会場についたのは20時前。

羊毛とおはなさんが3曲程度聞けた。

最近このユニットは注目集めてるみたいで、妻もそうだけどTwitterのタイムラインでもちょいちょい目にするようになった。歌が上手。知らなかったけどジャズシンガー出身なんだって。すがすがしさがアコースティックの雰囲気とても合っていた。優しい音楽っていったらいいのかな?彼女のHPで歌が聴けるんだけど、どこかで聞いたことあると思ったら名だたる企業のCMで歌ってた。


書き忘れたけどこの日のduoには椅子がしきつめられていたんだよね。まあチケットがあまり売れなかったことによる対策なのかもしれないけど(笑)、ただ1日目のコンセプトは色々なユニットをじっくり聞かせるタイプのものだから、テーマとは合っていたから結果としてよかったと思う。とはいえ椅子は満席だったから自分は最後列で立って見てた。


コトリンゴさん。

実は前から気になっていてLIVE見たかったんだ。歌は・・・すんごくうまかった。透明なのに力強い。またピアノも上手。この日はチェロと2人での演奏だったんだけど、あれだけピアノ弾きながらよく歌えるなあとつくづく感心。心地よいピアノに我を忘れた。もともと雑誌キーボードマガジンなどで彼女の記事があって、色々な演奏テクニックを紹介していたのを見て知ったこともあり相当うまいんだろうなあと思ってはいたけど、実際生で見るとその凄さに感動。かっこよかった。


Sunshine Love Steel Orchestraはインストバンド。スティールパンによる演奏は、ブラバンやってた身としては非常に興味深く聞けた。ただ知らないバンドでかつインストとなると正直つらかったりもする。3曲目くらいまでは音色の新鮮さに感動し聞けたけど、それ以外は正直メロディラインを追うのがちょっと大変だったこともあり、失礼ながら居眠りモードに(^^;激しいギターサウンドだったらそういうことはないんだけど、あの音色はラリホーの効果が・・・・蘇州夜曲がよかったな。知ってる曲だと比較できるしね。


The Granola Boys

キリンジ兄登場。カバーも含めて6曲くらいやったかな?

こちらもほぼインストバンドだが、こだわりのフレーズが満載というか、聞いていて飽きなかった。エキゾチックという言葉があてはまる。NHK「新日本紀行」のテーマでもおなじみ、会場はもりあがったね。堀込さんのマイペースな感じもいつもどおりで面白かった。



アンコールでのセッション。斉藤由貴の「卒業」だった(^^;

なぜに・・・と思いちょっと笑ってしまったんだけどね。コトリンゴさんや羊毛とおはなさんら素晴らしいボーカルによる演奏はオリジナル以上に迫力があったね。BGMというより面と向かって聞く印象。



帰りは久々に神座でラーメン食べた。

やみつきになるスープは相変わらずおいしくて体もあたたまった。

ちなみに渋谷は神座はじめ、王将、天下一品と関西で馴染みの店がたくさんあるのでちょいちょい利用する。安くてうまい。とてもありがたい存在です。