DQS presents「Que人のドラム侍」Vol.2 @下北沢CLUB Que 2010.7.5

DQS2

 

2回目のDQS。

 

最高だった。

笑いもたくさん、そして涙もちょっぴり。

 

この日は渋谷DUOでポプシと同じくらい敬愛する黒沢健一のライブもあった。

4月のライブに行けなかったので、今年初の健ちゃんライブにどうしても行きたかった。

 

でも仕事で会社を出るのが遅くなり開演に間に合わなくなったとき、どうしようか悩んだ。健ちゃんのライブはどうしても見たい。でもDQSも捨てがたい・・・・色々考えたときに足が向かったのは下北沢だった。なぜかは今でもよくわからない。でも結果として本当によかった。

 

 

DQS2

 

会場についたのは20時少し前のこと。

 

ちょうどMCのときでゲストボーカル岩瀬敬語さんの出番だった。会場に入ると超満員で入口入って一歩目でとまらざるを得ない。バーカウンターのところだから要はステージが全く見えないのだ。仕方ないのでちょうど目に入ったモニターを見ながらライブを見ることに。

 

岩瀬さんは2曲。ニルヴァーナの曲ともう1曲やってくれたが、あまり覚えていない。何故か髪の毛は真ん中で分けていて黒ぶちのメガネをかけていた。アメリカの何かを意識した衣装だっていってたかな。相変わらず歌がうまいし楽しそうだったのが、なんせよく見えないのであまり楽しめなかったのが残念だ。その後MCの際にお客さんが何人か出入りがあったので、すかさず3mほど移動。なんとかステージが見える位置に移動した。

 

 

そしてミディアムテンポの軽快なドラムとともにステージ袖から登場したのが藤島さんだ。何のカバーか前奏の段階ではよくわからない。落ち着いた大人の雰囲気、まったりした曲。ドラムとギターの小刻みなバッキングのみ・・・きっと洋楽のカバーだろうなんて思っていたら、歌い始めの歌詞は「あんたにはもったいない~」・・・・モーニング娘の「ラブ・マシーン」だった(笑)こんなアレンジは初めてだ。原曲はイケイケドンドン盛り上がる曲だが、オトナの30代の娘は年齢にふさわしく、のんびりまったり、軽やかに歌いこなしていた。衣装も珍しく裾が床につくくらい長い柄モノのワンピースに、帽子をかぶっていた。ときおり左手を腰にあててみたりしながらステージの上もゆっくり動きながら歌っていた美音子さん。BARでお酒を飲みながら聞きたくなるような、とてもいい感じの素晴らしいアレンジに仕上がっていた。サビではマイクを観客に向けたりしてなんかんだノリノリだったようだ。前にいたお客さん中心にWowwowwowwowと一緒に歌う、でものんびりしているから原曲のように手をあげるような激しさはなく、さらりとした感じ。最後のラブ・マシーンの一言でくらっと来たファンも多いだろう。

 

MCではケンイチロウさんが、「昔だったらこの曲を美音子さんに頼んだら絶対口を聞いてもらえなかったよな~」とか、前回のイベントの後に「次のゲストボーカルは誰なんだろうねえ~」なんてのんびりいっている彼女に、ある日集合命令を出した話とか、面白い話もたくさんあったね。

 

もう1曲はマイケルの「BLACK OR WHITE」(で合ってるかな?)。相変わらず英語詞もたくみにこなす彼女はかっこよかったね。前回は衣装もマイケルでムーンウォークも披露した彼女だがこの日はさすがに普通に楽しそうに歌っていました。

 

最後にライブの告知をすることになったときに、ケンイチロウさんが「あ、岩瀬さんの告知を忘れてた・・・」ということで、一度ひっこんでいた岩瀬さんが再び登場して告知をした。「一度ひっこんで気を抜いていたときに呼び出されるなんてはじめてだよ」と笑いながら楽しそうに話してたね。そして美音子さんも七夕ライブの告知をして、ステージをあとにしました。

 

 

DQS2

 

その後はDQSのオリジナルの曲、新曲交えて4曲を演奏。

ひとつは8つのパターンのリズムを重ねていったもの、もう一つは同じリズムをユニゾンであわせたものなど。

 

リズムパターンが生み出すグルーヴの力。注意深く耳を傾けながら聞きました。ただのリズムがいつのまにか会場を巻き込むバンドサウンドになっていく様子は感慨深いものがあったね。

 

 

この日記は後日あらためて続きを書いて更新します。