8月下旬に雨宮さんのライブを見に阿佐ヶ谷に行った。
Next Sundayに行くのは初めて。地下にあるカフェ形式のライブハウスだ。
なんといってもこの規模でグランドピアノを置いてあるところはなかなかない・・・会場使用料金もリーズナブルだし、こじんまりとしてきっとポプシにも合いそうだ・・・しかしどこからあのグランドピアノを搬入したんだろうね。
今回は雨宮さんの自主企画ということもあって、久々のバンド編成での演奏だった。対バンはホーガン紙、songbird。雨宮さんは最後に登場。
2008年に発売されたミニアルバムから「海を見に行こう」や「永遠」など8曲演奏。特に大好きな「永遠」は声が伸びていく感じがとても好きだ。バンドスタイルはやっぱりいいね。迫力が全然違うしね。ドラムやベースが加わることでグルーブ感が生まれてサウンドがグッと締まる感じがする。
「炭坑節」では手拍子をいれて楽しそうだった。彼の地元山梨でよく歌っていたとか。ギターのオバタさんが同郷らしく、2人で演奏してたかな。小沢健二が13年ぶりの復活ツアーで「シッカショ節」を新曲で出したんだけど、雨宮さんは彼のその曲が大好きだと以前話していたからその影響があったのかもしれない(^^;
そして何よりも「ライフゴーズオン」がとってもよかった。イントロからギター・ベースが絡み合うようなアレンジがとてもかっこよくて、聞いた瞬間ミスチルの「蘇生」のイントロを思い出した。普段ミスチルなんて全く聴かないんだがストーリーがあって歌詞の世界観が広がっていくようなアレンジのこの曲は好きで、ライフゴーズオンもそんな印象。もちろんストリングスはないし、曲調も違うんだけど、似たような印象を受けたんだよね。残念ながら現在雨宮さんのマイスペに置いてあるのはギターのみのテイクらしいので、機会あればこれはバンド編成のものを聴いて欲しいな。個人的にはこの曲がこの日一番の演奏だったと思う。
最後新曲だといっていた「歌星」も自分が死んでも歌は残ることをイメージした曲らしく、シンプルでわかりやすい想いのこもった歌だったね。
1時間くらいのステージもあっという間だった。今後アルバム制作を考えているようなので、楽しみにしようっと。その際は「ライフゴーズオン」が入るといいなあ。
setlist
1.海を見に行こう
2.永遠
3.フトラジャ日和
4.恋のメロディ
5.炭坑節
6.ライフゴーズオン
7.おやすみ
8.歌星(新曲)
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