堀越和子さんのソロライブを見に行った。
堀越さんはご存知のようにGOMES THE HITMANのメンバーで、この日は久々のバンドスタイル。サポートをするのは須藤俊明さん、高橋結子さんとこれまたGOMES THE HITMANメンバーというかなり豪華な編成。ステージ上でもGOMESのメンバーが揃うのは久しぶりだと話してました。ちなみに観客席にも山田俊明さんが見に来られていたので勢ぞろいです(笑)
堀越さんはドラムボーカルがが特徴の深海パズル、ピアノボーカルのミムラスさんの次にトリで登場。・・・とその前にミムラスさんと1曲ピアノ2台でコラボしてました。セッションしてたのはTHE BOOMの「釣りに行こう」。連弾・・でもないけどピアノ2台のセッションは、普段見ないので新鮮だった。楽器は堀越さんはYAMAHAのステージピアノっぽいやつで、ミムラスさんはJUNO-Diを使っていたみたい。
ソロを見たのは初めてだったんだけど、彼女の声はストレートで昔習っていたピアノ教室のお姉さん的なイメージ・・・って書いてもよくわからないか。ミムラスのあっこさんが少し甘めの声としたら、堀越さんはより安定した力強い芯のある声という印象。
ピアノの演奏もとても力強かった。比較ばかりして申し訳ないけどあっこさんがコード中心に弾いていたのと比べると、堀越さんはアルペジオはじめ細かい動きがたくさんあった印象。これはどっちがうまいとかというよりも、そういうアレンジの曲を弾いてたって意味で理解してほしいんだけどね。曲は忘れちゃったけど、16分の早い動きでアクセントをキッチリ決めながら力強く弾いていたのがカッコよかった。
ピアノやってた人ならばショパンの幻想即興曲を知っている人も多いと思うんだけど、あの曲の右手ってめちゃくちゃ早い動きの中でところどころアクセントつけて弾くじゃないですか?あのレベルの動きをしながらしかも歌っているので、ビックリしたわけです。
またサポートは須藤さん、けっちゃんということもあって非常に息が合っていて、安定してました。ソロでバンド形式は今回が初めてということでしたが、長年やっていた仲間との演奏だったからでしょうね、見ているこちら側にもアットホームな雰囲気が伝わってきた。
なんかいいなあと思ったよ。
はじめて聴いた曲ばかりでしたが、さよならは続く、虹、空の青と、が特によかった。けっちゃんのコーラスも綺麗で気持ちよかったしね。最後空の青と、のときはステージの照明もそんなイメージになってましたね。1時間弱の演奏もあっという間。最後にはアンコールも飛び出し、新曲をもう一度やってくれました!
ライブが想像以上によかったので、帰り際に9曲入り1,000円のデモ音源を買った。残り2枚だったので一緒にいた友人と1枚ずつ、完売御礼。ちなみにこの日もハックルのハジさん達が見に来られていてDQSしてました。
早速ipodに入れて聴いています♪デモ音源ということだけど十分に楽しめる。特に虹がいい感じです。デモということで個人的には更にアコギの音をいれたり、曲によってはホーンやストリングスが入って、ピアノとかけあう感じのアレンジになったらもっといいんじゃないかと素人なりに色々考えてしまいました(^^;ライブではアコギ、バイオリンとの共演を見てみたいなあ。
次回も必ず見に行きます!
setlist
1.さよならは続く
2.the ground
3.月の光
4.虹
5.不思議な人(新曲)
6.悲しみの出口
7.空の青と
encore
8.不思議な人
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