Qube『~1st Oneman「脱輪教師」編~』@代々木Zher the Zoo 2010.12.5 Sun.

Qube

 

もう大分前のことで忘れてしまったことがたくさんだけどいいライブだったなあというのだけは憶えている。

 

Qubeの初のワンマンライブ。結成が2006年頃だった気がするので足かけ4年だ。今まで出していた2つのアルバムの曲を全部やってくれた。ただアルバムに入っていない曲が1曲だけあるんだけどそれはやらなかったね。もう封印しているのかもしれないなあと思う、いい曲だから聴けないのは残念だけど。

会場には100人近いお客さんがいただろうか?もっといたかもしれない。ワンマンだから普段のQubeのライブで見ている人もいれば、初めての人もいる。ミュージシャン仲間もたくさん来てたね。特にヴォーカルのシヴォンヌさんがちょっと緊張気味だった。彼女にとって人生初のワンマンだったらしい。MCでは曲の締め方について話してたな。ほら、最後にヴォーカルがジャンプしてバシっと終わったりするじゃない?あれについて話してた。最初シヴォンヌさんがリハの練習でやったらジャンプしてるのに頭の高さがほとんど変わってないってことに気づいたらしい(笑)。で、よーく見てみると両足をそろえて背中側におりまげてただけで上に跳んでなかったんだって(笑)、だからってことでやり直したら、真上に両足をそろえて跳んだんだけどその姿が一本の棒みたいだったからつくしジャンプなんてメンバーから呼ばれてたね(笑)・・・といったことをMCで実演していた。まあそういった姿含めて初々しさも感じたね。

 

曲はどれもよかったね。というかベースもギターもドラム、つまり楽器隊が好きなように弾きまくっているから何が正しいのかわからなくなることもあるんだけど(^^;、ライブならではのアレンジがすごく映えてたと思う。全曲やってくれたからもういうことはないんだけど、アッパーで楽しいタイム行進曲や鋼の要塞、乙女タルではうねるようなギターとベースに綺麗で少し甘い感じの歌が絶妙でかっこよかった。あといつも以上に音がまとまっていたのを感じました。ワンマン直前で練習をたくさんやられたんだろうなあというのがわかりました。また男と女や花魁の恋などではしっとり・・・といっても曲はバラードなどではないからあくまで先に書いた曲と相対的に見ればってことになるんだけど、ゆったりというか少し聞かせる感じもあって楽しめた。1時間半くらいかな、途中MCを何回かはさんではいたけど、あっという間のライブでした。終演後は新たに作ったTシャツやトートバッグなどがあって買いに行ったけど、あいにくMサイズが売り切れだったので断念した。

 

Qubeのワンマン、総じてカッコよかったのでまたワンマンを見たいなあと思う。勢いがいいからね聞いててスカッとしたし、何よりもメンバーの熱い想いが感じられてよかった!去年は31日のカウントダウン以外は全部見に行ったなあ・・・今年ももちろん楽しみにしてまっす!

 

 

 

setlist

 01.日常チェイン
 02.タイム行進曲
 03.ライバル
 04.Rats'n'Cats
 05.24hours
 06.陽炎
 07.男と女
 08.鋼の要塞
 09.ネジレの国
 10.蝶
 11.花魁の恋
 12.HaTeNa?
 13.1 Night Dream
 14.Good morning
 15.Say Good-Bye
 16.乙女タル
 17.Blind