共感が持てた一冊にポプシクル。

やらなくてもいい、できなくてもいい。

 

 

今更ですが・・・最近知って購入しました。

やらなくてもいい、できなくてもいい。人生の景色が変わる44の逆転ルール

 

 

実はまだ読んでいる途中です。

でもどうしても皆さんに伝えたかった。

 

この方は音楽業界では超有名な方、四角大輔さんが書いた本。

 

オビにもあるけど、Superflyや平井堅さんら超有名アーティストのプロデューサー。

 

で、なぜここで書いているかというと、巻末のSpecial ThanksにSwinging Popsicleの名前があるからです!

 

SME時代にポプシのメンバーともかかわりのあった方による、経験に基づいたビジネス書。とはいえ内容は至って平易で読みやすいんです。

 

ちょっと本の紹介をすると、もともと札幌で営業マンをやっていた四角さんがいかにして、敏腕プロデューサーになれたのかについて、振りかえりながら「44の逆転ルール」というかたちで紹介しています。

 

・うまく話せなくてもいい

・好きな人としかつきあわなくていい

・夜遅くまで会社にいなくてもいい

・欠点は直さなくていい

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ちなみに自分にあてはめると、うまく話したいし(できないけど)、好きじゃない人ともつきあってるし、夜遅くまで会社にいるし、欠点はなおしたいと思うし・・・・まあ~しなくてもいい、ということだからしてもいいんでしょうが・・・いずれにせよなんとなく「こうしなければいけない」といった暗黙の前提というか、バランスをとろうとする自分に対してのアンチテーゼの塊みたいな本。

 

なぜバランスをとろうとするかというと、不安だから、誰かにとやかく言われるのが嫌だからだったりするんですが、四角さんの本を読んでいると、案外そうでもないんだなあということに気づかされたり。全くの受け売りをするつもりはないけど、成功してきた人のお話だけあって納得のいくことが多かったです。というか、勇気付けられた感じかな。

 

 

一番共感したのは「想いやビジョンを共有することが大事」であるということ。これは会社でも上司に言われていることと全く同じだし、多くの名経営者やビジネスマンが話していることと共通している。何より、僕自身が「想い」を大切にしたいと思っているので(だからこそ、ポプシクリップ。やってるんだしね)、読んでてすんごく嬉しかったしいいなあと思えたんだ。それにこの方、自分はできないって言ってるけど、主体的に前を向いて行動している様子が文章からにじみでていた。他にもアーティストだって普通の人間で、みんな色々悩んでいて・・といった人間くさい話もたくさん書いてあって・・・

 

自己啓発のヒントも満載なので、仕事で悩んでいる人とか、なんか夢とか見つからなくて悶々としてる人には読んでもらいたいです。


 

情熱がある人って好きです。いつかどこかでお会いしてみたいですねえ(^^;