先週空気公団のライブにいってきた。
2月16日に発売されたニューアルバム「春愁秋思」のツアーの初日。
場所は横浜Chat noir。
花粉症がひどくて夫婦でマスクマンだった。
とまあ、それは置いといて。
運よく前のほうの席に座ることができて、じっくりと聴くことができたのはとても嬉しかった。
椅子席で、確か60人限定だったかな?
もう目の前に空気公団の3人がいたので、見るほうもいつも以上に真剣な感じというか。
ニューアルバムの曲を中心に2時間強の演奏で、どれもこころに染み入った。
昔のアルバムからも何曲か。
山崎さんの歌がとても心に響いた。
空気公団のライブは久しぶりだったんだけど、以前とはだいぶ印象が変わった。
昔よりも1曲1曲に対する思いいれが深い感じがした。
メンバーも椅子に座ってのんびり演奏していた。
左に窪田さん、中央に戸川さん、右側に山崎さん。
MCはあまりなかったけど、珍しく曲の制作秘話などを話してくれた。
今回のアルバムのレコーディングは作りこむというよりも一発録りに近い感じでやったらしい。そのときにセッションの雰囲気を封じ込めた感じというか。
ニューアルバムの中で一番好きな歌である「僕ら待ち人」を見たときはえらく感動した。ふつふつとこみあげてくる感情を刺激されてしまった、泣きのスイッチが入ってしまった・・・
演奏終了後は拍手もたくさん。アンコールも大変もりあがった。もっとずっと聴いていたい・・・そんなライブでした。
終演後に、メンバーが入口に来ていた。窪田さんとちょこっとお話ができた。
この日はNORDを2台使って演奏されていたんだけど、どうしても一人ではできなさそうな音が出ていたのが気になってしまって。聞いたら親切に教えてくれた。
ペダルコントロールの妙であることがわかって勉強になった。
ほかにも待ち時間に物販コーナーに寄ったらスタッフさんが話しかけてくれてグッズについて色々教えてもらったり。迷ったけど持っていなかったCDを1枚と、コードブックを買った。
みんな空気公団の奏でる音楽のようにやさしかった。
次回は東京六本木のライブに行く予定。
この日の横浜は3人だった。六本木は6人編成だからまた違った空気が楽しめるといいな。
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