冒頭のメッセージの意味を・・・

 

リニューアルと同時に掲載した黒沢健一さんのMEET MUSIC

 

 

大変多くの方に見ていただけたようで嬉しく思います。リニューアル効果もあり、アクセス数も過去最高を記録。これも関係者のご協力はじめ、サイトに来ていただいている皆さんのおかげです。ありがとうございました。

 

他のアーティストの方々同様、いやそれ以上にお話を受けてもらえるとは思ってもいませんでした。

「MEET MUSICで達成したいこと=リスナーが新しい音楽、アーティストと出会うきっかけを作ること」

 

直接聞いたわけじゃないけど、企画書に書いた主旨を理解をしてもらえたのかなあと思っています。

・・・こればっかりはわからないけどね。

 

3月上旬からご相談をしていたのですが、震災があったりそのほか色々な事情もあって、しばらくとまっていました。世の中の事情も鑑みながら再度動き始めたのは4月下旬から。あとはスケジュールどおり淡々と校了まで。とても気持ちよく進められることができました。ただその間には時期をさらに数ヶ月延期したほうがよいのではないかと、色々悩みもあったんですが事務所の方のご協力もあって予定より少し遅れてこの時期の掲載となりました。

 

洋楽名盤のセレクションもよかったなあと思います。今の20代の友達と話をしているとビートルズを知らない人も結構いてびっくりしたり、そもそも洋楽を聴かないって方もいて。もちろんそれは邦楽のクオリティがどんどんあがってきていることの裏返しでもあると思うんですが・・・・今では洋楽マーケットが市場の2割しかない日本において、洋楽の多大なる影響を受けて今の日本の音楽マーケットがあることを考えるともっと知られてよい作品がたくさんあると思うのです。かくいう私も社会人になるまではあまり洋楽を聴いたことがなくて、バンドメンバーや音楽友達から少しずつ教えてもらったりして、ここ数年はライブを見に行くようにもなりました。それでも語学の壁の問題もあって、聴いてもすうっと頭の中に歌詞が入ってきづらいこともあり、馴染みにくいところがちょっとあって(^^;・・・・まだまだ知らないことばかりです。でも今回の企画や雑誌での色々な記事を読んで少しずつ自分にとって新しい音楽に出会っていければいいなと思っています。

 

 

「何かをする人、何かに一歩踏み込もうとしている人たちへ向けて」というメッセージには、今の状況を鑑みた黒沢さんの想い・あたたかさが含まれています。多くのリスナー、ファンの方々に気持ちが届くと嬉しいです。

 

 

私もできることを少しずつやっていきたいと思います。