セイルズ　『西院ミュージックフェスティバル2011』@京都西院・BAR OVERGROUND 2011.8.6 Sat.

 

この日はお婆ちゃんのお見舞いに行く予定だったんだけど、行く前に少し時間ができたことから京都でライブを見てきました。

 

ツイッターで京都でなんかいいライブがないかなあ？とつぶやいたところ、パピーのmugiさんからSoda fountainsの小泉さんがギターをやっているセイルズってバンドのライブがあるから見てきたら、と教えてもらったのです。

 

前日に決めたこともあって、なんの予習もなしに京都西院のライブに足を運びました。

会場は京都西院にあるBAR「OVER GROUND」。

 

開演前には小さめの店内はお客さんでいっぱいになって、足の踏み場もなかったくらいです。

セイルズって人気なんだなあ・・・とどんなバンドなんだろうと思ったら・・・・なんとアジカンのジャケットや森見登美彦さんの本の表紙など、あちこちでひっぱりだこの人気イラストレーター中村佑介さんのバンドだったのです。

 

・・・・・ひょえ~

 

 

・・・・・驚いたのなんのって、びっくりしました。MCではじめて知ったのですがイラストレーターの仕事以外にも音楽活動もやっていて、最近ミニアルバムを発売したばかりだとか。今回のライブは初のレコ発ライブだったそうです。なんでもイラストレーターの仕事が表だとしたら、音楽活動が裏で、両方とも中村さんには欠かせない活動なんだそうです（記憶あいまいで違ってたらごめんなさい）。

 

ライブではミニアルバム「ＰＩＮＫ」の曲を中心に５，６曲だったかな？演奏してくれました。

楽曲はとても爽やかなポップス、ギターポップスの要素が強くて、メロディやコーラスが綺麗でしたね。編成は確か４人で、アコギ、エレキ、アコーディオン、ベースだったかと。でもって歌詞が少しエロかったかな（＾＾；今まで聴いたことがあるようでないような新鮮さを感じました。フォークの影響を強く受けている気もしましたが、ここらへんはあまりよくわかりません。

 

ＭＣでは他に、イラストの画集がたくさん売れていて嬉しいとか、今度名古屋でもライブやるとか、近くのパルコかどっかで展覧会もやっているから是非見てほしいとか、最近小泉さんがセイルズに加入したとか、長電話が面白いとか、色々な話をしてくれたので、初のセイルズだった私にも、わかりやすくて楽しめましたね。

 

終演後、mugiさんに紹介してもらった小泉さんはじめ、セイルズのメンバーとも少しお話をしたところ、共通の知り合いが何人もいたり、びっくりすることがたくさん（笑）世の中せまいですね。

 

しかもですよ、話の中で、当サイトではおなじみのSwinging PopsicleやCarawayの話まで飛び出してきて、僕のテンションはマックス！顔は冷静さを保ちながら心の中は、ウキウキでした。詳しくは長くなってしまうので省きますがまさかこんなところでポプシの話ができるなんて・・・・。

 

 

後日、買うと約束したCD「PINK」が届いたので早速聴きました。

５曲入りのミニアルバムなんですが、まずはジャケットが凝っています。イラストレーターでもある中村さんが自ら手がけていることもあり、すごく可愛いジャケットになっています。しかも歌詞カードを手にとってみたのですが、全ページにPP加工がしてあるんですね、PP加工ってちょっとコストがあがるし、やっても普通は表紙だけだったりするんですが、多分色の発色にこだわったんでしょうか、全ページにしてありました。肝心の歌では５曲目の「ほんとはね」と、３曲目の「おしりのふとん」が特に気に入りました。サビのメロディが気持ちよかったんです。

 

今週末にもセイルズは京都、名古屋でライブをやるそうです。

詳しくは中村さんのホームページに載っています。

 

>>>中村佑介の黄色い日記

 

※ちなみに画集のタイトルは「Blue」でミニアルバムは「Pink」と色にこだわられているみたい

 

 

 

ふらっとつぶやいた一言から、とてもいいバンドに出会えました。ライブも楽しかったしね。

mugiさんありがとう♪