過渡期。

 

昨日はライヴを見にいった後、あるミュージシャンとご飯を食べにいった。

過去のイベントの反省などを話しつつ音楽、バンドについて互いに本音を、どう思っていたか素直に話を聞きたかった・・・

 

色々な話の中で出てきたのはプロ意識。僕のここ数年のテーマでもある。

圧倒的に足りていない経験差をどうやって埋めていくのか、テクニック的なお話から心構えから色々な話をした。

 

僕自身もこのサイトやイベントについての考え方とか、今後何をやることがミュージシャンにとっていいのか?など悩んでいる話などをたくさんした。今まで誰にも話せなかったことにもたくさん触れながら本音で向き合った。ちょっと自分のエゴを出しすぎたかもしれないなと思いつつも・・・それに対しても的確にアドバイスというか意見をくださって本当にありがたかった。

 

サイトやイベントの運営というのはとても孤独なものだ。友達、仲間と一緒にやっていても最後決断するのは自分だから、その決断には本当に勇気がいるというかなんというか。口で言うのは簡単だけど、実現するには数々の課題を乗り越えなければならない。その中で自分が至らないことに気づかされながらそれでも前に進めていくには非常に勇気がいる。自分の得意分野で、知識経験が豊富にあるところで物事を進めるならまだいいけれど、自分がまだ修行中の身で自分よりもレベルの高い人達をドライブさせながら物事を進めるのには本当にパワー、そして勇気がいる。案の定凹むことばかりだ。

 

ミュージシャンのお役にたつためにはミュージシャンについて知らなければならない。だから昨日のようにお話やアドバイスがもらえることは本当に大事であり、またそれが自分のモチベーションにもつながってくる。僕なんかのために時間を割いてくれたそのミュージシャンのために、色々な取り組みをしたい・・・そう決心させられた時間だった・・・というかそのミュージシャンの姿勢を知ってますますアーティストとして好きになってしまったのかもしれないな(苦笑)。

 

写真はメニューにあった牡蠣。

久々に食べたので、パチりと一枚。

 

 

・・・山あり谷ありで色々ありますが、なんとか元気にやっているポプシクリップ。です。