ユメオチLAST LIVE「夢で逢いましょう」~東京編 第2部
出 演:ユメオチ
日 時:2013年9月15日(日) 開場:18:30 開演:19:00
会 場:下北沢mona records
チケット:前売 2,500円/当日 2,800円(共に別途ドリンク代必要)
ユメオチのラストライヴ。
1年数ヶ月ぶりのライヴが解散ラストライヴになるとは思ってもいなかった。
この日はお昼の第一部と夜の第二部があり、第二部を見にいった。
唯一リリースしたアルバム全曲に加えて未発表曲と楽しいMCによる2時間のステージ。
1曲目は「若き日の思索のために」。アルバムでも人気の定番曲で、これぞユメオチという歌ではじまる。
2曲目は未発表曲で多分「Ding Ding Dong」ではないかと思う。ギター梅林さんのピアニカソロやペダル・スティール宮下さんのマンドリンの演奏が意外にかっこよくて驚いた。
3曲目の「さよならを忘れて」は唯一ミュージック・ビデオを撮った作品で思い出深いと話していた。
4曲目、5曲目は淡々と。
6曲目も未発表曲でタイトル不明。ロッキンチェアという歌詞、ワルツ調の曲だったと記憶している。
休憩はさんだ後半最初の「ピクニック」では全員がスタンディングで手拍子をしながら歌った。会場が一体となった瞬間だった。みんな楽しかった。かくいう私は言うまでもない。
この後にMCではユキさんが全員を紹介する。各自昨年のツアーの思い出などを話す。
・森川あゆみ 北海道が印象に残った
・梅田じゅんじゅん のっぺが旨かった
・みやん パンがとにかく美味しかったらしい
・ペガちゃん バーミヤンのマーボ丼を挙げていた。どこでも食べられるだろ?(笑)とつっこまれていた
・テリー 大阪のたこ焼き。本場ものをはじめて食べたんだとか。お店の名前はアジホとか言っていた
・ユキ 北海道の牧場のジェラート
その他には最初のアー写をイワタリョクチで撮影した裏話とか、新潟の兄弟寿司やタレかつ丼、たんめんが美味しかったと話していた。
8曲目、9曲目も淡々と。
10曲目ではヴォーカルテリーがアコギを披露。この曲は歌詞もいいし、みやんのペダル・スティールのソロが最高にエモかった。音源化して欲しいですね。
この後ユメオチ7人目のメンバーであるセイコちゃんが登場!
イラストレーターさんでホームページを担当。今回は鉄琴などのパーカッションで演奏に参加。
11曲目は「悲しみよこんにちは」。ユキさんが目指していたニューミュージックと郷愁あふれるメロディの全てがこの歌に体現されていると感じた。
最後の歌が「夢で逢いましょう」だなんて、タイトルが皮肉としか言いようがない。
アンコールは持ち曲全部使ってしまったということで「ピクニック」を再度披露。
最高に盛り上がった!
終演後、メンバーの皆さんと少しお話をさせていただいたのだけれど、メンバーには悲観したような表情はどこにもなかった。唯一ベースの森川さんが少し寂しげな表情を見せていたけれども、他のメンバーは寂しいというよりも、まだ解散することが信じられないというか、頭ではわかっているのだろうけど、実感が湧いていないという印象を受けた。まだ名古屋公演が残っているというのもあるのだろう。きっと来月再来月にはその寂しさがメンバー達もしみじみと感じるのだろうなあ。
今回は1年ぶりと久しぶりのライヴで、メンバーが多忙のため練習時間もあまりとれなかったそうだ。それでもなんとかやりきれて良かったと満足そうに話していたユキさんの表情が忘れられない。ヴォーカルのテリーこと寺岡さんはソロでsugar meを、ギターの梅林さんはmilkというユニットを今後続けていくそうだ。偶然にも先日POPS Paradeに出演いただいたChocolat & Akitoさんと同じ金沢にあるRallyレーベルに所属している。またユキさんはルルルルズに力をいれていくと話していた。他のメンバーもそれぞれバンドをやっているので、今後も応援していきたいなと思う。
約3年の活動と短い期間だったけれども、いい夢を見せてくれたユメオチ。
解散しても作品は残るし、僕の日常生活の中で今後も鳴り響くだろう。
ありがとう。
setlist
01.若き日の思索のために
02.Ding Ding Dong(未発表曲) >>YouTube
03.さよならをおしえて
04.妄想のワルツ
05.Miss Holly Golightly
06.不明(未発表曲)
-休憩-
07.ピクニック
08.そらいろのたね
09.暮らしの眼鏡
10.星に願いを(未発表曲) >>YouTube
11.悲しみよこんにちは
12.夢で逢いましょう(未発表曲)
-encore-
13.ピクニック
※未発表曲については間違っている可能性もあります。ご容赦ください。
コメントをお書きください
むちごろう (日曜日, 29 9月 2013 16:35)
さよならを忘れて ではなく さよならをおしえて ですね。