深いツッコミを受けた。

 

こんばんは。

ポプシクリップ。です。

 

移動中にスマホで書くのはなかなか慣れないですね。。。

 

先週あるイベントの企画をされている方と話をする機会があったのでそのときのことを少し書こうと思う。ビールを飲んでいるときに隣に座って声をかけてくださり、最初は雑談をしていたんだけど、ふいに次のことを聞かれたんだ。

 

Q サイトやイベントなど結構色々やってるみたいだけど、よく続くよね?何故できるの?

 

Q 想いはあってもさ、アーティストを応援するリスナーの立場で終わる人が大半の中、何故その壁を越えてまでやれるの?辛いこともたくさんあるし、相当しんどいでしょ?その突き動かすものは何なの?しかも仕事しながら。

 

 

僕もその方がやっているイベントは10年以上も続いていてそちらの方が凄いし、何故続いているのか?と聞いてみたんだけど、そうしたら友達や知り合いとやりはじめたイベントで、追悼イベントだからだということだった。

 

つまり自分ゴトのイベントだから、続けられるということなのだろう。

 

 

僕はカッコイイバンドのライヴを見ているだけでサイコーだ!と思っている単純な人間で、音楽が持つワクワクドキドキするあの瞬間が好きだからやっているというのは言うまでもないのだけど。。。さすがにそれだけでは納得してもらえなかったので、少し長話をさせてもらった。

 

 

結論から言えばポプシクリップ。がしんどくても続けられるのは、僕が今の活動を新たな働き方、キャリア開発のチャレンジという位置づけに置いていることが大きいと思う。

 

 

前にも書いたかもしれないけど、30歳になったときにこれまでの働き方を、キャリア形成を考え直していた。会社員としてチームで動く仕事をしていて、チームでやる仕事の面白さ、醍醐味などは感じているのだけど、一方自分が何なのかよくわからなくなることがある。

 

チームの看板がなければ何もできないんじゃないかという葛藤もあったし、そもそも異動で様々な仕事、職種を経験するものの全てにおいて中途半端というか、自分が何屋さんなのかわからないというか説明がうまくできないのが嫌だったというか。典型的なT字型ゼネラリストタイプ。

 

以前取材したhumming parlour の可愛さんがインタヴューで答えていた中で、「何かしらのいっぱしになりたい」という発言があったんだけど、まさにこのこと。

 

だから普段の働き方とは真逆の何もないゼロから、看板なしの個人で何がどこまでできるのか挑戦したかった。これまでの人脈を一切使わないという制約を課してやっていることもそのためだったり。

 

それでも協力をしてくれるレーベルさんがたくさんあってありがたい限りだ。そういう方はビジネス的な側面よりも人を見てくれているのかなと思うし、そういう方々にはいつか何らかの形で恩返しをしたい。しかしとあるメジャーレーベルは看板持っているときとそうでないときで態度を思いっきり変えたりするからね。ビジネスとはいえ、なんかヤな感じだった。個人的には二度とタイアップはしたくないと思った。

 

キャリア形成という中長期的な視点でもともとやっているから、そもそも2,3年でやめるといった発想がない。以前も少し書いたようにこういうことをやっていると残念ながらミーハーだとか言われることもあるんだけど(泣)、そうではないんだよね。だから成長実感がなくなったらやめるかもしれない。

 

 

上記のキャリア視点のお話をしたら、理解をしてもらえたことはとても嬉しかった。

少し変わった視点かもしれないけどね。

 

これからも頑張ります☆

 

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