MK日記。-フリーでスタッフをやっている方にお話を聞いてみた。

写真は内容と関係ありません
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昨日は元キリンジ堀込さんとNONA REEVES のツーマンライヴに足を運ぶ。
 
ライヴは言うまでもなく最高。何故かというと、ノーナ西寺さんの弟が運営しているサンキングという三軒茶屋にあるBARの4周年記念イベントで、冒頭の阿南さんによる、堀込さんやノーナとの貴重な面白い思い出話に、二組のライヴ、そして堀込さんとノーナによるスペシャル・セッションが3曲と、この日ならではの企画があったから。見に行ったファンはみんな楽しそうだったし、僕も存分に楽しんだ。
 
 
さて、本題。
この日はチケットを譲ってくれた方、ここではAさんとしておく、と見に行ったんだけど、せっかくだからと終演後に軽く飲みにいった。
 
 
Aさんは僕より年上の方で、普段は普通に働きながらも、誰もが知っている有名ミュージシャンのマネージャーやスタッフをしたり、時折イベントなどもやっている方で、僕からしたら大先輩だ。Aさんが担当しているミュージシャンは15年、20年と活動されている方々で、僕が担当するバンドとも割と近いんだよね。しかもメジャー時代のレコード会社も同じだったり。
 
 
つまり他の仕事をしながら音楽業界に関わっているというスタンスは僕と限りなく近いということもあって、今度自分がマネージャーをやるにあたり知りたいことやいくつかの疑問があってお話を聞かせてもらった。
 
Aさんがスタッフをやることになったきっかけは、Aさんが好きだったミュージシャンのライヴに通っていくうちにスタッフと仲良くなったためらしい。経緯が僕とほとんど同じで少しびっくり。でもそんなもんなんだろうね。
 
他にはミュージシャンとの付き合いにあたって苦労したこと、レーベルとミュージシャンの間に挟まれて大変だったこと、プロモーションにあたってのやり方や要素などについてのお話など、勉強になることがたくさんあってとても参考になった。特にミュージシャンはスケジュールなどが遅れがちだけど締め付け過ぎてもダメだから、そのバランスをよくよく考えてあげるようにと、釘を刺された。

 
さらにこの媒体はペイドパブだけど、あの媒体は無料でも相談に乗ってくれるといった貴重な情報も。
 
頭でイメージしていることと現場の方の体験では似ているようで雲泥の差があるなと改めて思う。
 
 
話を聞けば聞くほど気が遠くなりそうな苦労をされていたんだろうなと思いつつも(笑)、とても楽しそうに話されているのを見ると、やっぱり音楽が好きでアーティストが好きなんだなという気持ちが、伝わってきたんだよね。
 

しばらくはこうやって色々な方にお話を聞きながらプラン策定をするつもりのポプシクリップ。です。
 
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