バンドの区切りと新たなスタート。

 
バンドの節目。
 
まさにそんな日だった。
結成して3年目を迎えるカバーバンド。
 
少し前に区切りとなるライヴを終えたことによる打ち上げの場。これからどうしようかとみんなで話した。
 
最初はたわいもない話をしていた。どこか触れたくないのか互いに牽制していたのかもしれない。
 
一時間くらい談笑してからマジメにあれこれ話しだす。一人一人今後どうしたいのかを。レコーディングや作品作りにトライしたいという人、何か他のカバーをやりたいという人、オリジナルをやりたいという人、そして単純に続けるのは嫌な人。
 
嬉しかったのはこのバンドを今のメンバーで今後も続けたいということだった。とあるイベントがきっかけで結成したこともあって目標を達成したこともあり、続ける理由がない状況だった。
 
でもみんなが続ける理由を続けたい理由を探してきていた。中には続けることを悩んでいるメンバーもいたけど、みんなの話を聞いて心が動かされたようだった。その人は具体的な成果を出したいと言っていた。その求める成果についてはやりがいという意味でも気持ちは理解できた。
 
結論としては新しいことにチャレンジしながら続けることになった。嬉しかった。そして新しいことをやるためには今までの意識を少し変えて今まで以上にがっつり取り組む必要があることも。
 
前回のライヴを見にきてくれた友達もすごくいいバンドだと言ってくれていたので、期待に応えられるような活動を、今後やっていきたいなと思う。
 
やっぱりバンドが好きなポプシクリップ。です。
 
 
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