インタヴューを受けて・・・準備したことや感想メモ。


こんにちは。

ポプシクリップ。です。



この日は取材でした。

といっても私が取材をしにいったのではなく、反対に取材をしていただいたんです。



・・・ビックリ!



会社の仕事やボランティア活動で取材をされたことはあったけど、プライベートで、個人で受けたのは本当に久しぶり。何年ぶりだろうか?社会人になってからはほんと片手で数えるほどしかないんじゃないかな?


お世話になっている方が業界人向けのサイトで連載コラムを書いているとかで、ぜひ一度話を聞きたいということで声をかけてもらいました。うーん、よっぽどネタに困ったんだろうなあ、なんて(笑)。いやいや、本当にありがたいことです。


取材を受けるにあたって、何か準備するものがあるかどうか聞いたのですが、特に何もいらないとのことだったので、ある程度聞かれそうな質問を想定して準備をしていくことにしました



<事前に準備した想定質問>


 ・このサイトをいつからやっているか?

 ・なぜこのサイトを始めたのか?

 ・なぜずっと続けられるのか?

 ・WEB、紙媒体、イベントなどなぜ色々やっているのか?

 ・ギターポップに拘っている理由(別にこだわっていませんが、多分聞かれると思って)

 ・今後の展開


<事前に準備したモノ>


 ・過去制作した冊子

 ・自分の考えをまとめたメモ(手帳に書き留めておいた程度です)



大体こんなところかなと思って、自分なりの答えを用意しておきました。とはいっても新たに用意したとか考えたことは一つもなくて、普段から考えていること、思っていることを整理だけしただけですが。取材というかインタヴューは下北沢のとあるカフェで20時過ぎから行われました。




<実際に聞かれたこと>


 ・このサイトをいつからやっているのか?

 ・はじめたきっかけは?

 ・なぜ無償で続けられるのか?

 ・インタヴューや取材などを行うようになった理由は?

 ・なぜポップスやギターポップスなの?

 ・なぜ紙媒体まで作ったのか?

 ・関連して、今の音楽業界を見てどう思う?

 ・関連して、活動を続けていく中で、気付いたこと、発見したことは?

 ・関連して、今のバンドマンが売っていく、ファンを作っていくにあたってしなければならないことは?

 ・関連して、中長期的なファンを育成するにはどうしたらいいと思う?



スタートして15分程度は大体イメージしていた通りだったのですが、話があちこちに広がるのがインタヴューの面白いところ(笑)。中長期的なファン作りや多くのバンドに何が足りないのか?といったことについてまで、かなり具体的な議論、意見交換をさせていただきました。準備しておいた音楽冊子が役にたって、それを見ながらあれこれ話が広がりました。準備しておいてよかった(^^;



インタヴューをしてくださった方は、レーベル運営、マネージャー、プロモーター、バイヤー、ライター、ライヴハウス運営などかなり幅広い仕事を現場で手掛けられている、大先輩ですので、私などが意見をしていいものか悩みましたが、聞かれた以上はしっかり答えようと・・・的外れなこと言っていたかも・・・まだまだ知見が足りません、反省。



”イマドキ紙媒体までやろうとするのは大変じゃない?”とか”お金にもならないのに、どうして?”などは普段からある程度自分でも考えていたのですが、”何故インタヴューをするのか?”という問いかけには、一瞬詰まってしまったり。”ミュージシャンは音で勝負するものだから、別にインタヴューやレビューがなくてもいい、音だけ伝えればいい、という考え方もあるよね?”と直球で聞かれたときには、確かにそういう考えもあるよなあと・・・。とはいえアーティスト・ファンと中長期的な関係を構築していくという前提のもと、私なりにインタヴューをすることのメリット、意義を話しました。うーん、うまく話せているか・・・全く自信がありません。。。



記事になるのは来月くらいだそうです。

また詳細わかったら、ご報告しますね。



取材をしていただくことって本当にありがたくて、何よりも自分の整理にもなるんですよね。何のためにやっているのだろう?というごく当たり前な、でも日頃は業務に追われて忘れがちなことを考えるきっかけになるので。しかしある程度は準備をしておいても、なかなか難しいものです。インタヴューは生ものですからね。ドキドキでした。



少なくともあと5年は頑張るつもりです。

その後は新たな展開を描きたいな・・・


自分が人からどう見られているか、考えさせられる一日でした。



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