MK日記。-牧村さんの講座と夢の話。

写真は本文とは全く関係ありませんが、華やかなイメージの写真として選んでみました。
写真は本文とは全く関係ありませんが、華やかなイメージの写真として選んでみました。


MK日記。


今日は牧村さんの7回目の講座があって、音楽著作権関係の勉強を。今までJRCもJASRACやe-licenseと同じ著作権管理団体だと思っていたんだけど、実は違ったりとか。以前仕事で著作権料の支払いをJRCにもしていたのでそれは意外だった。思い込みは禁物だなと思う。


今日の講義ではインディーズバンドにとってJASRACのような著作権管理団体と直接契約するのがいいのか、フジパシフィックのような音楽出版社と契約するのがいいのか、それともどことも契約せず自分たちで管理するのがいいのか、それぞれのメリットデメリットを教えてもらった。少し前まで音楽配信サービスの仕事もしていたので多少なりとも知識はあったけど、講義では色々なアーティストの実例をもとに説明をしてくれるので、とてもわかりやすい。それと配信事業者の立場としての見方と、ミュージシャン視点では見るポイントも違うからそれらを学べたのはよかった。あとカヴァー曲をリリースする際の注意点、人格権に関するところも理解できた。財産権がOKでも人格権でNGとなる事例など。ちょうどそんなことができないか考えていたのですごく助かった。とはいえ実際にやってみないとわからないといえばわからないわけだが。。。牧村さんの講座はマネージャー業務にはどれも欠かせないのでとても助かる。



夜は新年会兼打ち合わせをした。その中で自分は初めて夢の話を家族以外の人にした。ここ数年よくしていただいている方。音楽関連の夢で昔からやりたかったことがあって。。。今年はようやくそのスタートラインに立てた年ですごく嬉しいということを話した。今まで精一杯生きてきたつもりだからいつ死んでも後悔はないのだけど、夢のスタートラインに立ったからあと数年は死ねないという話もしたら、少し笑われたけどね(笑)、まあいいか。妻以外にこのことを話したのははじめてだ。一通り夢の話をしたあと、聞いてくれた相手に、夢があっていいね、と言われた。その人は何を本当にやりたいのかまだよくわからない、見えていないとのことだった。僕から見たらそれは意外で。。。まあ僕の場合は夢というより妄想に近くて、少し言い換えるとビジョンかな。その後も色々と話し込んだらいい時間になったので、席を立った。


夢について僕は、実現までのステップに分解さえすればあとはそれを諦めずにやり続ければ叶うんじゃないかなと思う。満点ではなくても80点くらいはとれる気がする。僕の夢もいきなりは実現できなかった。30歳の頃に漠然とやりたいことができた。正直遅いなと思う。10代20代でやっている人が多いことを30過ぎてからはじめたから。でも最初やりたいと言ったけどできなかったから。。。認めてもらえるような実績作りを先に行ってきた。そして自分なりに何年か勉強、経験を積んだ。そして今年タイミングが合って夢のスタートラインに立てた。5年、いやそれ以上かかった気がする。最後は運だけどそれも自分なりに諦めなかったから、ようやく順番がまわってきたみたいだ。


この年になると友達もみんな結婚して家庭ができたり、仕事も忙しくてゆっくりとプライベートのことを話す相手も時間もなくなってくる。よく話をしていた仲のいい友達も今は海外にいるしね。そんなこともあって話ができたのはとても貴重で、ありがたい時間だった。またそんなことを話せる人とこの年になって出会えたことは幸せなことなのかもしれない。



音楽って本当にいいよね。
音楽がつないでくれた出会いをこれからも大切にしたい。


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