現役のタワレコード店員でもある22歳の女性シンガーSakuが、メジャー・デビューシングルとなる「START ME UP」と初のフルアルバム『FIGHT LIKE A GIRL』を本日同時リリースした。
Sakuは90年代の渋谷系をはじめ、U.S./U.K.インディーロックの影響を受けたサウンドで早耳リスナーの間で話題になっているミュージシャンで、これまでにミニ・アルバムを2枚リリースしている。
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売となったメジャー・デビューシングル「START ME UP」は、新人ながら有村架純主演映画『ビリギャル』の劇中歌として起用され話題となった。プロデューサーには倖田來未やEXILEなどにも携わっており、彼女の過去作品も手掛けている編曲家の野村陽一郎を迎え、胸が熱くなるようなギター・ロックサウンドに仕上がった。
またインディーズ盤として本日リリースしたファーストアルバム『FIGHT LIKE A
GIRL』では、90年代以降の渋谷系作品を数多く世に送り出してきた吉田仁をプロデューサーに迎えたほか、カジヒデキ、堀江博久、シスター・ジェットのWATARU.S、アナログ・フィッシュの斉藤州一郎ら渋谷系、ネオ渋谷系とも言われた豪華ミュージシャンが参加しているのも特徴だ。
ここ数年90年代渋谷系ムーヴメントが各所で復活の兆しを見せ始めていることもあり、渋谷系サウンドの新世代継承者として今後の活躍に期待したい。
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