MK日記。-マネージャーとしての初仕事は届け方を考えるための「試聴会」。

写真と本文は関係ありませんが、新バンドのイメージになんとなく近いかも???
写真と本文は関係ありませんが、新バンドのイメージになんとなく近いかも???


こんばんは。

パブリシスト兼マネージャーの卵のMKです。



昨日はMKバンド(仮称)のマネージャーとしての初仕事をしてきました。


何かというとできたてほやほやのMKバンドの音源の「初の試聴会」。

音源もまだ最終ではなかったため仮ミックスのバージョンを準備しました。

・・・渋谷のとある会議室で、こっそりと。



やったことは何かというと、


 ●MKバンドの仮ミックス音源、2曲の試聴会

 ●アンケート



色々考えて、バンド名もメンバープロフィールも一切伏せて音源だけ聴いてもらって、魅力に感じた点やイマイチと思った点などを答えてもらいました。



そう、いわゆる「テストマーケティング」です。

何故こんなことをしたのかというと、このMKバンドをどういったリスナーにお届けするのがいいのか、届ける相手を考える上での参考材料を集めるためです。


誤解をしてほしくないんですけど、音楽は多くの方に聴いてほしいと心底思っています。ただこれだけ情報過多の時代に単にリリースをしても砂漠に水をまくようなもので、なかなか響かないんですよね。だから、順番を考えて届けていく必要があるんじゃないかと思って。



今回聴いていただいたのは約20人。

ソニー・レコードで洋楽から邦楽まで幅広く担当していた方や、メジャーレーベルで多数のアーティストのマネージャーを歴任してきた方、音楽ニュースサイトの責任者、レーベル運営者やバンドのミュージックビデオなどを作っているクリエイター、広報担当者、音楽ライターに一般の音楽ファン、リスナーまで幅広いバックグランドの方々に聴いていただきました。20代から60代までと年齢層も広かった。・・・というかなり豪華な人達に聴いてもらうことができて、本当に嬉しかったです。一般人の私にこのような場をもうけることは普通はできないんだけど、普段から頑張っているといいことがあるもので、お世話になっているパブリシストの方にお願いをして場をセッティングできました。感謝!!



普段だったら熱っぽく語って売り込みをするようなプレゼンをやるのですが、今回「音楽だけを聴いてもらう」というコンセプトだったので、自らは何も語らず淡々とやったんです。



たくさんの意見やコメントをもらうことができて、とてもいい成果を出すことができました。建設的なコメントも、否定的な意見も全部参考になるものばかりで・・・面白かったのは回答者の属性はバラバラなのに、アンケート結果では楽曲からイメージされるモノがほとんど同じだったんですよね。そんな発見もあったり。



とにかくね、楽しかった♪



1年以上かけてようやく音源できてそれを人に初めて聴いてもらうときのこのワクワク感はたまらないですね。



別の仕事でも新商品やサービスの発表会をやるときに、マスコミの人達を呼んでお披露目をすることがあります。今回はそれに似た感じではあるんだけど、扱うものが大好きな音楽ってだけでモチベーションが、ドキドキ感が違う自分に驚いたり。



しばらくはこのヒアリング調査を継続して行い、今考えているバンドのイメージや方向性の参考にします。やっぱやるからには、カッコイイバンドにしたいし、受け入れてもらえるようにしたいし。メンバーの作った音楽をどうやって届けるのがベストなのか、しっかりと考えたいと思います。



早く皆さんにも聴いてもらえるよう頑張ります。


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