ポプシクリップ。マガジン第6号完成!


こんにちは。
ポプシクリップ。です。

ツイッターでも呟いていましたが、ようやくポプシクリップ。マガジン第6号が完成しました!

 

本当に嬉しいです。 


 
これまで作ってきたインディーポップZINEとしては一番いいものになりました。

この数カ月はこれの制作にかかりきっきりで、休みは全て返上、平日も家に帰ってから早朝まで原稿書いたり、スタッフやゲストライター、レーベル、ミュージシャンら関係者とメールのやりとりをずっと繰り返していました。


余裕を持って9月から取り掛かっていたんですが、思うように進まないことも多くて、予定より3週間も遅れてしまいました。

特にここ一カ月は他の全ての作業を止めざるを得ず、一部の方にはご迷惑をおかけもしました。本当にすみません。

なんとか完成にこぎつけたこと本当に嬉しいです。

これまではイベントに合わせて作っていたんですけど、今回は初めて雑誌単独で作ってみました。今年はSwinging Popsicleやadvantage Lucy、risetteが揃って20周年という節目の年であり、ギターポップファンにとって大事な一年だったので、年内リリースにこだわっていたんです。

それと僕にとってはかなり大きなチャレンジでもあって、なけなしのお小遣い使って、この冊子としては初めてのことをたくさんやりました。


・表紙のためだけのスタジオ撮影
・68ページ構成と前作の2倍以上のボリューム
・ゲストライターにお願いしたコラムの新設
・ディスクガイド、書評、映画などのコラム
・紙質のクオリティアップ、製本方法の変更
・Amazonでの販売、などなど


一般の音楽雑誌であれば当たり前のことなんでしょうが、それを個人ベースでやるのは思っていた以上に大変でして(笑)。アーティストの方々はもちろん、各レーベル様や出版社の方々にもお世話になりました。ほぼ全て飛び込みだったのですが、どのレーベルさんも快く許諾をくださいました。ありがたいことです。ユニバーサルさんも黒沢秀樹さんの取材が縁でつながった方のおかげでして、ほんと出会いは大切だなと思います。


Amazonでの販売もお世話になっているレーベルの方のおかげです。僕一人では何もできませんでした。

相変わらず広告ゼロポリシーでやっているので台所事情は推して知るべしですが、一人でも多くのファンに届けられたらいいなと思います。 

完売して利益ゼロ、トントンといったスタンスも変わらず。ただ今回は動かした金額がちょっぴり大きいので、ドキドキしています。赤字になったら妻にめちゃくちゃ怒られて小遣い減らされるので、なんとか完売したいなー(笑)。


自分達として精一杯やったつもりでもまだまだであることも事実です。この前ヒグマさんに見せてもらった米国音楽はじめとした、昔出ていた数々のZINEを見ているとその熱量やクオリティの高さに驚くばかり。特にHappy Voiceだったかな?、クラムボンの原田さんが表紙のZINEを見せてもらったんですけど、大好きなミナ・ペルホネン皆川さんとの対談とか今からしてもあり得ないような記事もあったりして。。。

まあ愛情だけは負けないぞ!という気持ちで作りましたので、よかったら手にとってもらえたら嬉しいです。


ご協力してくださった皆さま、そして何より毎晩徹夜で一緒に作業にあたってくれたスタッフに心よりお礼を。

ありがとうございます。



今回は以前から要望のあったAmazonと、実店舗では下北沢モナレコード、あとはライブ会場で販売します。


ポプシクリップ。マガジンよろしくお願いします。

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