横浜黄金町試聴室が生んだロックバンド、川本真琴 with ゴロニャンずが待望の1stアルバムを8/10にリリース！レコ発ライヴも。

今年デビュー20周年を迎える川本真琴によるバンド、川本真琴 with ゴロニャンずが、1stアルバム『川本真琴 with ゴロニャンず』を8月10日にリリースすることが明らかになった。

2014年の夏、シンガーソングライターの川本真琴を筆頭に、グラスゴーのインディー・シーンともつながりの深いテニスコーツの植野隆司、岡林ロックンロール・センターの三沢洋紀、はこモーフや王舟バンドなどでも活躍している池上加奈恵、今年春にアルバム『CALL』をリリースしたばかりのスカート澤部渡ら５人が集結し結成された実力派ロックバンド。

このバンドはメンバーの三沢と縁の深い横浜黄金町にあるライヴハウス「試聴室２」を中心に活動、2014年12月に7インチデビューシングル「ミュージック・ピンク」（インタヴュー記事参照）をリリースしている。

アルバムリリースにあたり川本は「黄金町試聴室を拠点に曲を作っている。自分らで焚火して焼き芋とか焼く感じ」とコメントを発表した。

当サイトがこの春に実施した川本の新作「ホラーすぎる彼女です」のインタヴューも同場所で実施しており、周辺取材からも黄金町試聴室２が大変重要な場所であることは示唆できる。

制作からレコーディングまで6カ月をかけて作られた本アルバムは９曲入りで、ミックスとマスタリングをピースミュージックの中村宗一郎が手がけている。

アルバムは野球をイメージして作られたリバーシブルジャケットの特別仕様になっているほか、初回特典として特製トレーディングカード(全10種うち1枚)が封入されている。またディスクユニオンでは、W特典としてドキュメンタリーDVDもプレゼントされるとのこと。

９月にはレコ発ライヴも予定しているとのことなので、アルバム、ライヴともに楽しみにしておこう。