MK日記。-博報堂ケトル代表、嶋さんによるパブリシスト/PRプランナーのワークショップ。

PRのセミナーに足を運んだ。
講師は本屋大賞を作ったり、下北沢B&Bという飲める本屋を経営したり、サントリーで忍者女子校生のプランニングをやったりと、何かと面白いことをたくさん世の中に発信してる博報堂ケトル代表の嶋さん。以前から様々な記事で知っていたので一度話を聞いてみたかった。
パブリシストの勉強会の一環で、この日はWEBニュースの基本的な構造とオウンドメディアを作る際の注意点、コンテンツとは何なのかについて語ってくれた。
この手の話は色んな本やセミナー、それこそ日々の仕事でもやっているわけだけど、話す人が違うと捉え方も少しずつ違っていて面白い。
嶋さんの話は「欲望」という視点で、語られていたのが特徴だった。顧客のニーズを欲望という言い方をすることで、人間くさい話になっていてわかりやすかった。
嶋さんは宣伝でも広報でも第一人者で、ありあまる実績持っているのに、とても謙虚で物腰の柔らかい人だった。
また嶋さんは冒頭、自分は宣伝も広報もやるけど基本はパブリックリレーションズ、すなわちPRの人だと言っていた。今広告の仕事をやってる人にとっては大変な時代で、周りではわーわー騒いでいる人が増えているけど、PRをやってる人から見たらそんなの100年以上前からやってきてることであって、という話もありなんか励まされた。例えばギネスブックが作られたのは、その会社が世界で一番であることを誇示したかったからとか、レストランガイドのミシュランもそうで、これらはPR戦略の成功例だ。調査して本を作り、それで今では世界に名が知れ渡る会社になっている。
コンテンツの魅力を再認識できたし、企画をするうえでのインサイトについても簡単なワークショップもあって、ほんとタメになった。
モチベーションあがったよ。
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