編集後記-サニーデイ・サービス 曽我部恵一さん

いよいよポプシクリップ。マガジン第8号が本日発売となります。
もともとは12/10のPOPS Paradeイベントに間に合わせるつもりだったんですが、予期しないやり直しが何度も発生したことや、そもそも僕ら制作スタッフの工数が思っていたより足りなくなったりとか色々あって、一カ月程度遅れてしまいました。待っていてくださった方本当にすみません。
それでも1/14のSwinging Popsicleさんの20周年記念イベントでの先行発売、1/18のL⇔RのDVDの発売日に間に合わせることができたのは、正月休み返上で頑張った仲間と関係者のご協力あってのこと。この場を借りて御礼申し上げます。
まず表紙はサニーデイ・サービスの曽我部恵一さん。ポプシクリップ。で取材したのは初めてです。記事にも書いたんだけど、昨年8月にリリースされたアルバム『DANCE TO YOU』、このアルバムがネオアコの金字塔と言ってもいいくらい心に染み入る作品なんですよ。僕は特に「セツナ」のメロディーが好きで、スピッツと並んで2016年の極私的邦楽ベストアルバムになりました。そして永井さんのビビッドなジャケットも一目で気に入りまして、今は部屋に飾っています。
それとこの作品はこれまでのサニーデイ・サービスにはなかったアルバムで、、、詳しいことは記事を読んでください。
本号では曽我部恵一さんに3回お時間をもらいました。最初はインタビュー取材で2時間。内容はアルバムインタビューと、今回音楽レーベル特集をやっていてそこでもレーベルオーナーとしての曽我部さんに話を聞いていて。場所は下北沢にある曽我部さんの事務所です。
2回目はイベントの取材。これは写真だけなんですけど、11月10日にパシフィコ横浜で行われたHandmaidmakers'というイベントに曽我部さんが出演されたんです。ちなみにSwinging Popsicleも同じ日に出演していてこの日はダブルで取材をさせてもらいました。迫力あるライブ写真は各々の記事の中で使っているので、そちらもお楽しみに。
そして3回目は表紙の撮影。
最初は外で撮ろうかという話もあったんですけど、失敗したときのことを考えてしまい、無難なスタジオで撮ることに。写真も楽器のあるなし、立ち写真、座り写真など、色々撮っていますが結果は表紙の通りです。ミュージシャンの方って楽器を持つと表情が変わるんですよね。それは杉本清隆さんのインタビューの写真でもわかると思います。
撮影スタジオは都内、一昨年の第6号の表紙を飾ったSwinging Popsicle、昨年12月に新作をリリースした杉本清隆さんの新しいアーティスト写真と同じスタジオでした。余談ですけど。
アルバム『DANCE TO YOU』まだの方はぜひ一度聴いてみてください。曽我部さんのホームページでYOUTUBEのミュージックビデオも公開されています。
モナレコードの店舗限定特典はポストカード。
本号に関わっていただいた方の写真をレイアウト、パッケージしました。ささやかなものですけど、よかったら。