こんにちは、MK@音楽パブリシストです。(写真は今回の記事とは全く関係ありません)
今回の場合、僕の判断基準は「ミュージシャンの気持ち」を第一義としている。いくら周りに迷惑をかけることになってもね。正直これは辛く重い決断になる。このことでまずグループに関わった方々への信用が落ちる。次はないだろう・・・そしてそれを推進してきた僕の信用もなくなるだろうね。中止にしていいことは一つもない。ただ、メンバーは救われる、悩みから解放される、何より納得のいかないままリリースをすることが避けられる。
あえてひっくり返すのは、勇気と労力のいることだけれども、音楽パブリシストとして、アーティストを支える身としてはミュージシャンの気持ちを支持したいと強く思っている。
納得しないまま作品をリリースして、後々ずっと後悔してしまうくらいだったらリリースはしないほうがいいと考えている。色々辛いけど、運がなかったと諦めようと。
正直僕の長年の夢でもあった作品のリリースだった。だから本当に辛いけど、、、こんなこともあるんだなと。自分の手で中止にできることがせめてもの救いかな。
まさかこんなことが起こるとは予想していなかった。前回の記事で「最後は担当バンドへの愛」と書いたけれども、本当にそう思う。推進してきた僕も辛いけど、ミュージシャン本人も辛そうだった。責任感のある人だからね。だからこそ最近までずっと一人で悩み続けていて、結論が出せずにいたそうだ。
連絡があったときは、唖然としたし言いたいこともやまほどあったけれど、何より僕が最初に返事したことは、そんなに辛く悩むんだったらやめましょうということだった。
読んでくれてありがとう。39。