Tプロ、ロンドンでのヴァイナルカッティングその1

THE EXCHANGE MASTERING STUDIO LONDON / STUDIO 3 / Photo by Gareth Oxby
THE EXCHANGE MASTERING STUDIO LONDON / STUDIO 3 / Photo by Gareth Oxby

Hello, it's me,Popsicle Clip. who is the producer of miobell records.



昨日はイギリスのロンドンでレコードのカッティング作業をしてもらいました。カッティングとは、レコードに溝を彫る作業で、昨日はラッカー盤を作ってもらいました。


レーベルを始めて一年と数カ月、これまで作ったレコードは、東洋化成の熟練エンジニアの方にカッティングをお願いしていました。


ただ、世界には様々なマスタリングスタジオやカッティングハウスがあり、それぞれのスタジオでしか出せない音があります。
新しいことにもチャレンジしたいなと思ったのと、いいスタジオを紹介してもらえたこともあって。


今回お世話になったのはTHE EXCHANGE というイギリスのロンドンにあるマスタリングスタジオ。


このスタジオはヴィンテージ機材が豊富で、またティム・デ・パラヴィチーニ(Tim de Paravicini)さんという、世界でも屈指のエンジニアが手がけた機材も使っているのが特徴。特にアナログのサウンドに定評があるスタジオです。パラヴィチーノさんは、あのポール・マッカートニーにも機材を納品するなど、世界中のスタジオや音楽家に支持を得られている方。パラヴィチーノさんについては、こちらの記事が詳しいです。THE EXCHANGEもクライアント一覧に名を連ねています。(今回はカッティングなので、パラヴィチーノさんの機材を使ってはいないそうです)
 
 
・オーディオ装置は独自の音を持ってはいけない
 
 
 
 
そして昨日はTHE EXCHANGEスタジオで、U2やボブマーリー、プロコルハルムなどの作品も手がけられてきた方に、カッティングを依頼。12インチヴァイナルをLOUD CUTという、音圧高めのカッティングで。どんな音になるのか、量産プレスがとても楽しみでなりません。


マガジン第10号のディレクターズノートでも書いたけど、コンピレーションアルバム『Imagine The Future』には一曲だけ先行収録したTさんの歌。残りの歌も完成していて、マスタリング作業も終わりました。


今回はハイレゾ、ヴァイナル、CDと3つの形態でリリース予定。ただハイレゾも配信にしないで、USBメモリやDVDなどのメディアに入れてリリースしてもいいんじゃないかなと思ったり。モノを作るとお金がかかるけど、なんかあった方が楽しいでしょ。全部をパッケージした聴き比べセットみたいなものがあっても面白そう。


アートワークやプロモーションのプランニングはこれからだから、リリースまではもう少し時間がかかります。制作の進捗は都度ブログに書くのでぜひチェックしてもらえたら。


Scene 39