YouTubeで35万再生を記録しているジャズ・シンガーソングライター向香織、インドネシア語の 「ドラえもんの歌」のボサノヴァカバー含む1stフルアルバム『Nostalgia』を3月7日にリリース!

日本とインドネシアの2カ国で活動しているジャズ・シンガーソングライターの向香織が、3月7日に1stフルアルバム『Nostalgia(ノスタルギア)』をデジタルとCDでリリースする。

 

本作は、向がインドネシアに拠点を移してからの約3年半の音楽活動の集大成となるもので、インドネシアでの滞在生活からインスピレーションを得た「Nostalgia」や「Superstar」など6曲のオリジナル曲をはじめ、インドネシア語で歌われている日本のドラえもんの歌のジャズアレンジによるカバー「Doraemon’s Song (Indonesian ver.)」など、全曲がインドネシアに関係のある楽曲で構成されているのが特長。

 

日イ合わせて15名ものミュージシャンがアルバムに参加している点も見逃せない。日本からは、バンド「SeanNorth」のメンバーで、近年は仮面女子やアリス十番などのアイドルグループの楽曲にも関わっている音楽プロデューサーの佐々木久夫や、2018年に開催された第18回アジア大会公式ソング「Bright As The Sun」、や公式テーマソング「Meraih Bintang」のオフィシャル日本語版を担当したシンガーの加藤ひろあき、2年連続ジャカルタツアーを成功させ昨年10周年を迎えたギターデュオ「かりんとう」が参加。

 

インドネシアからは、ピアニストのRoberto J.、ドラマーのDion Subiaktoをはじめインドネシアの第一線で活躍するジャズミュージシャンやインドネシアの伝統楽器スリンの第一人者Saat氏を迎えており、まさに日本とインドネシアの架け橋となるコラボ―レーション・アルバムとなった。

 

さらに日本語、英語、インドネシア語と3カ国の言語の楽曲が収録されている点も見逃せない。 彼女は日本とインドネシアの架け橋の一端を担っているアーティストでもあり、3万人以上が参加した日本とインドネシアの友好を深めるイベント「ジャカルタ日本祭り」でも18年19年と2年連続で歌を披露しているほか、今回のアルバム1曲目に収録されているインドネシアのフォークソング「Juwita Malam」のジャズ・ファンクアレンジによるカバーは、YouTubeで35万回以上再生され話題になった。現在YouTubeにてアルバムのトレーラー、スポティファイでは「向香織のルーツミュージック」となる向本人がセレクトしたプレイリストも公開されている。

 

アルバムジャケットにはバリ島ウブドを拠点に活躍するアクリル画家Dana S氏が2017年に発表した「Sunset Glow Over the Rice Field」を採用。三つ折りのジャケットを広げると、そのままDana氏の作品の縮小版となる拘りようだ。 新作は3月7日より世界配信されるほか、イベント会場や一部日本のレコードショップでのCD販売も予定しているとのこと。詳細は後日向香織のオフィシャルサイトで発表される。なおリリース日となる3月7日(土)にインドネシアのMotion Blue Jakartaにて発売記念イベントが開催される。