ポプシクリップ。マガジン第11号、40周年を迎えたSSWエディ・リーダーをはじめ、 Swinging Popsicle、岡城千歳、常盤ゆう、Ruka、故・黒沢健一らをピックアップ。

音楽情報サイト「ポプシクリップ。」は、不定期に刊行しているインディーズ音楽誌の最新号となる『ポプシクリップ。マガジン第11号』を8月19日(水)に発売する。

 

特集は一昨年に40周年を迎えたグラスゴー出身のシンガーソングライターで元フェアーグラウンド・アトラクションのエディ・リーダーと、昨年約18年ぶりとなる7インチアナログ「24 Hours/I just wanna kiss you」をリリースしたSwinging Popsicle。

 

エディ・リーダーの特集では、2018年にリリースされたアルバム『CAVARIER』をはじめ、フェアーグラウンド・アトラクション時代からソロ時代までを直接インタビューで振り返った。最後にはエディから読者へのメッセージもあるので、ぜひチェックしてほしい。そしてSwinging Popsicleの特集では、エンジニアの川口聡を交えた大変貴重な対談が実現。モノミックスという制約から生まれた作品へのこだわりについて語っている。

 

本号は主にシンガーソングライターにスポットをあてられており、青木慶則(ex.HARCO)、アイドルグループの元リーダーで現在はシンガーソングライターとして活動しているRuka、risetteのヴォーカリスト歌手常盤ゆう、ブリッジのメンバーのイケミズマユミのソロプロジェクトであるThree Berry Icecream、リカロープらのロング・インタビューや、昨年4月末に地下アイドルを卒業した姫乃たまや杉本清隆(orangenoise shortcut)、コントラリーパレードの貴重なライブフォトを収録。

 

そのほか、WEB掲載記事の人気アーカイブとして、ピアニストで坂本龍一作品のカバーでも知られる岡城千歳やOrangeade(現在はconteとして活動中)の記事も本誌初収録。毎号密かに人気の音ゲーコラムも掲載されている。

 

そのほか故・黒沢健一(ex.L⇔R)に関する連載記事が本号よりスタート。第1回目の語り手は、ポリスターでトラットリア・レーベルやウィッツ・レーベルを率いた音楽プロデューサーの牧村憲一。黒沢健一との出会いからポリスター時代のデビュー秘話、ポニーキャニオンへの移籍当時の話、そしてソロ時代に感じたことなどを、当時の貴重な資料とともに語っている。

 

そして第11号発売にあわせ本日より直販サイト「ポプシクリップ。ダイレクトストア」がオープン。最新号はもちろん、過去のポプシクリップ。マガジンのバックナンバーや同サイトが運営する音楽レーベル「ミオベルレコード」の作品などを取り扱う予定とのこと。

 

第11号については、直販サイト限定特典もあるほか、8月末まで「オープン記念セール」を実施。過去の雑誌のバックナンバーやミオベルレコードの作品が最大30%OFFになるほか、国内への送料が無料となるので、この機会にぜひチェックしてほしい。

 

本誌は「ポプシクリップ。ダイレクトストア」はじめ、ディスクユニオンや下北沢モナレコードなど、都内の一部店舗で順次販売を開始し、追ってAmazonなどでも取扱をスタートする予定。詳細は順次ポプシクリップ。のオフィシャルサイトで発表される。

 

※誌面には過去WEBで掲載した記事の編集アーカイヴも一部含まれます

冊子詳細

ポプシクリップ。マガジン第11号/Popsicle Clip. Magazine vol.11

発売日:2020年8月19日(水)

著者:ポプシクリップ。編集部 

出版社:Pop Seeds Publishing

仕様:A4オールフルカラー 112P

価格:1,200円+税

JAN:4543807370090

 

掲載アーティスト

EDDI READER、Swinging Popsicle、岡城千歳、歌手常盤ゆう、Orangeade(conte)、Ruka、故・黒沢健一、杉本清隆、Three Berry Icecream、リカロープ、コントラリーパレード、姫乃たま、青木慶則、Miobell Laβ