「和製ジェイクバグ」と呼ばれるSSW小川洋平、２ndアルバム『Absolute Home Dance』を本日リリース！アルバムから「ギャグ」のMVも公開！

”和製ジェイクバグ””西の星野源”とも呼ばれるシンガー・ソングライターの小川洋平が、４年ぶりとなる2ndアルバム『Absolute Home Dance』を7月28日にリリース、合わせて本日アルバム収録曲から「ギャグ」のミュージック・ビデオを公開した。

2ndアルバム『Absolute Home Dance』は「等身大」がテーマで、それに呼応するかのようにサポートミュージシャンには、シンガーソングライターの近藤美里(Key)のほか、小川の大学時代からの知人である奥田幸佑(B)、岡田弘志(Dr)、牛谷梓(Tb)らが参加しており、気心の知れたメンバーによるパーソナルな作品になった。

また小川洋平のYouTubeオフィシャルチャンネルでは、アルバム収録曲から「ギャグ」のミュージック・ビデオが本日公開された。この曲は小川が適応障害の真っ只中の時に、ミルクボーイがM-1で優勝されたときに書いた曲で、芸人を目指すキャラクターの日常を手書きアニメで表現した作品となっている。

そして10月にはアルバム発売を記念したワンマンライヴが、小川の地元である神戸の旧グッゲンハイム邸で開催される予定なのでこちらもチェックしておこう。

小川洋平は兵庫県神戸市出身で、2015年に「飄々と突風」でデビューし、2017年に１ｓｔアルバム『朝と夜の日々』を発表している。

アルバム発売に合わせて小川から届いたコメントは次の通り。

小川洋平のコメント

このような機会をいただきありがとうございます。

様々な境遇や思想に揉まれて僕らは生活していて、時にひどくすり減ってしまったり、逆に守ろうと不必要に強く反応してしまったりします。それでも、家に帰って絶対的な自分の時間を過ごすこと(踊ること)で、明日も戦えるんじゃないかと思います。

ここに含まれているのは、極端に暗くもなければ明るくもない。ただの音楽ばかの思いであり、記憶であり、生活です。

派手さは全くありませんが、必要な人のそばに届けばいいなと思います。

生きるエネルギーの少なかった僕に、音楽を届けてくれた細野晴臣さん、キセルさん、グッドラックヘイワさん、青木拓人、ガリザベン、多くの音楽家の方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

「Absolute Home Dance」発売です。よろしくお願いします。

「ギャグ」ミュージック・ビデオ