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1974年、小学生だった11歳のころに芸能界入りした曾我泰久(そが・やすひさ)さん。その日から40数年、大手芸能事務所所属時代に「ヤッちん」という愛称で親しまれ、アイドル・ユニットやバンドメンバーとしてメジャー・デビューを果たし、音楽活動以外にも俳優活動やバラエティー番組出演など多方面で活躍しました。そして1990年に事務所を離れ、インディーズ・レーベルを立ち上げソロ・アーティストとしての活動をスタート。同時に舞台を中心に俳優活動を継続しながら、2020年にはソロ活動30周年を迎えました。この連載は、今年4月に31周年に突入した曾我さんの「現在・過去・未来」を思いっきり語っていただくインタヴュー・シリーズ。知っている方は振り返りながら思いを共有し、知らない方は新たな出会いを感じながら読んでください。どんな時も自分らしくあり続けるアーティスト、曾我泰久さんの魅力に迫ります。

Interview & 取材・文:饒波貴子

クリスマスライヴ撮影:塙薫子

写真提供:イクセルエンターテイメント

第3回は、22年1月7日に予定している「バースデー配信ライヴ」、先日キーボードの連弾に挑戦した「クリスマスライヴ」のことなどを話していただきました。

曾我泰久 作品 Spotify

元気になれるクリスマスを演出

●終えたばかりの【Xmas LIVE TOUR 2021「SONG COLLECTION」】は、2021年最後のツアーでした。どんなライヴでしたか?

 

曾我泰久 「クリスマスライヴは毎年恒例にしています。今年は雰囲気を変えたい思いが心のどこかにあって、こういう時代だから少しでも元気に前向きになれる曲をと選んでセットリストを作りました。クリスマスソングを歌うのはもちろんですが、これまでのロマンティックなバラード系が多かった構成をガラリと変え、今年は客席と一体になって盛り上がる時間を作ったんです。キーボードの野津永恆くんとは最初のリハーサルでシンセサイザー音を使おうとか、いろいろ試し弾きしました。結局はピアノの音を使ってキーボード2台で連弾という形にして、とても良かったと思っています。野津くんはエレクトーンも弾けるのでその経験からくるのでしょうが、僕の弾き語りに対していろんなところに合いの手を入れてくれるので歌いやすくて、曲がどんどんゴーシャスになっていくのを実感できるんです。聴いていた人たちは『すご〜い!』と思ってくださったはずですよ」

 

●このサイトの編集長とカメラマンが、曾我さんライヴを初鑑賞。「初ライヴなのにこんなに楽しめるとは」と言っていて、ロックンロールが根っこにありながら懐かしいJ-POPや歌謡曲のテイストもあるなど、いろいろ感じたようです。ライヴを大いに楽しみ、曾我さんの声量がすごいと驚いていましたよ!

 

曾我 「楽しんでもらえて良かったです。音楽を仕事にしている方たちが親しんでくださるのはうれしく、ぜひまたライヴに来ていただきたいです。まだ僕のライヴを見たことがない方に、もっと見てもらいたいですね」

2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ

バンドにユニットそしてソロ、誕生日にライヴ配信

●今回のメインテーマ、1月7日誕生日当日のライヴについて。「曾我泰久 Birthday LIVE ~ The last year of 50s ―還暦までのカウントダウンー」というタイトルで、無観客ツイキャス生配信ライヴを開催。還暦に向けての決意があるのかな!? とタイトルを見て思ったのですが・・・。

 

曾我 「そんなに大袈裟に考えている訳ではありません(笑)。自分が還暦になるとは思ってもいなかったのに、いよいよ目の前に来た感じですかね〜。バースデーライヴの開催も毎年恒例になっていて、The Good-Bye(ザ・グッバイ)メンバーの野村義男くんと衛藤浩一くんがお祝いに来て演奏してくれたり、という形が続いていたんですね。その形ももちろん良いのですが、何か変えたい気持ちもあって。コロナ禍になって最近は、<music life live>というトーク&ライヴを配信形式でやっていますが日本全国や海外からも見てくださる方がいて、ライヴに行くのは難しかったけれど配信で参加できてうれしいという声がたくさん届くんです。今年の誕生日は金曜日なので会場に出向くのが厳しい方もいるでしょうし、いろんなことを考え、より多くの方たちが参加できるようにバースデーライヴを配信しよう、と決めました。それなら配信でしかできないことを準備してみようと考え、The Good-Byeコーナー、野村義男くんとのアコギユニットON&OFF(オンアンドオフ)コーナー、そしてソロコーナーをライヴハウスで事前収録しました。その映像を流しますし、当日生演奏もお届けします」

 

●曾我さんの音楽スタイルを一度に見られる機会! 楽しい時間になりそうですね。

 

曾我 「衛藤浩一くんと野津永恒くんは当日も来てもらい、僕と3人で生演奏します。派手なアコースティックサウンドでスタートしようかなとイメージ中です。野村義男くんとアコギ2本で演奏したり、The Good-Byeの定番曲を披露したり、バラエティーに富んだ内容とサウンド展開で、楽しんで見てもらえるんじゃないかなと思っています。みなさんのコメントを読む時間も予定しています。演奏中はコメントを見る余裕はないので、同時に来るとどのくらいのスピードで文字が流れていくのか想像できませんが、コメントを受け取る時間を作ってなるべくキャッチしたいです。バースデーメッセージをお待ちしています! ファンの方と毎年バースデーライヴで幸せな気持ちになって、新しい年をスタートできるのは最高ですよね。これからも一緒に幸せな時間を作っていければと思いますので、幸せになりたい方は2022年1月7日の配信ライヴにぜひ参加してください!」

 

●2022年、59歳の誕生日から活動が始まります。新年の目標を教えてください。

 

曾我 「自分自身は何も変わっていないんですけど(笑)、年齢は重なっていくものですね。2022年にやりたいことをいろいろと考えていて、その中の一つがCD「Super Rare Trax」のリリース。21年に出したVol.10は、何年も空けて発表したので、これからは年に1枚ペースでリリースできたらいいなと考えています。それからライヴを元どおりに戻していくこと。会場のお客さまは今の状況では声が出せない中で見てくださっていますが、少しずつ元どおりにできるといいなと思っています。また最近は東京・大阪・名古屋位でしか開催できていないので、以前のようにもっといろんなところに足を伸ばしていきたいです。みなさんがより安心して見られる、ホールライヴも増やしていけるといいですね」

 

●50代最後の年に突入しますが、ひとくくりにするとどんな10年でしたか?

 

曾我 「49歳最後の夜、2013年1月6日に<曾我泰久40代最後の日ライヴ>を開催しました。杉真理さんや石井一孝くん他たくさんのゲストに来ていただいて、誕生日が翌日。僕にとっては50代の幕開けになるライヴだったんですね。ゲストの1人としてぱっつぁん・・・The Good-Byeのベーシスト加賀八郎くんが来てくれたんですが、当時闘病中でその年の7月に亡くなって。まさかこんなに身近な人が亡くなるなんて思ってもみませんでした。そのあと渡辺英樹くん、黒沢健一くんという一緒に音楽をやってきた仲間も亡くなって。近くにいた彼らがやり続けたかったはずの音楽を自分が引き継いでいかなくちゃいけない。そんなことを心のどこかで考えながらやってきたのかなと思ったりします。そして続けられている今に感謝するばかりです」

 

●2022年、50代最後の年を疾走して迎える60代。楽しみですね!

 

曾我 「はい! 元気な先輩方がたくさんいますから、その中で自分にしかできないことを楽しみながらやっていけたらと思います」

2021年12月10日クリスマスライヴ
2021年12月10日クリスマスライヴ

ライヴで楽しい時間と笑顔を共有

●2022年のライヴツアーは2月の「POP&ROCK」から。どんなライヴですか!?

 

曾我 「5年前にやった派手な音の爆音ライヴ。キーボーディスト兼マニピュレーターで大坪正さんをお招きして、ポップとロックを融合させるライヴです。2人でやるんですが僕はエレキギターをかき鳴らし、ドラムやベースなどさまざまなアンサンブルの音を組み合わせて進めていく。4つ打ちのドラムがあるかもしれないし、今までのアレンジとはちょっと変えてやってみたりなどをイメージしているエレクトリックなライヴです。クラブみたいな空間になればいいなとも思っています。大坪さんはアルバムのアレンジをしてもらうなど、つながりの深いミュージシャンです」

 

●2022年の抱負をお願いします。

 

曾我 「理屈を並べるよりも笑っていたい。とにかく楽しくやっていきたいです。大変なことが転がっている世の中ですが、みなさん大事な時間を使って僕のライヴに来てくださいます。全員で大笑いするくらいの楽しい時間を共有できればと思っています」

 

●生ライヴは派手な音で汗もかける「POP&ROCK」ツアーを皮切りに、その前の1月7日はミュージシャン曾我泰久の活動シーンを見ることができる配信ライヴ。どちらも楽しみです!

 

曾我 「ライヴハウスそれぞれの注意事項はあるかもしれませんが、大声はダメでも少し声を出すことやスタンディングはOKといった場合もありますから、盛り上がりましょう。バースデー記念の配信ライヴの新たなスタイルは僕も楽しみにしているので、コメントでの参加をよろしくお願いします!」

2021年12月10日クリスマスライヴ終演後の一枚
2021年12月10日クリスマスライヴ終演後の一枚

Don't Make Me Blue(The Good-Bye) / 曾我泰久

愛を育てよう / 曾我泰久

とLOVEるジェネレーション / The Good-Bye

LIVE INFORMATION

曾我泰久 Birthday LIVE ~ The last year of 50s -還暦までのカウントダウン-ツイキャス生配信

【日程】2022年1月7日(金)19:30 START

※生配信を見逃しても2週間後(2022年1月21日)まで何度でもアーカイブ視聴可/期間内に視聴チケット購入可

【料金】視聴チケット 4,000円(税込)

【出演】曾我泰久

ビデオ出演ゲスト:野村義男・衛藤浩一・和佐田達彦・野津永恒(ビデオライヴ:The Good-Bye・ON&OFF・曾我泰久 LIVE! LIVE! LIVE!)

生演奏ゲスト:衛藤浩一・野津永恒

【詳細】http://sogayasuhisa.livedoor.biz/archives/2522363.html

【視聴チケット購入サイト】https://twitcasting.tv/sogastaff/shopcart/120178  

曾我 泰久 LIVE TOUR 2022 ~ POP&ROCK

Manipulation&Keyboard:大坪 正

2022年 2月 5日(土)  会場:東京原宿 La Donna(ラドンナ)

http://www.la-donna.jp/

 

2022年 2月11日(金・祝)  会場:名古屋今池 BL cafe

https://www.bottomline.co.jp/

 

2022年 2月12日(土)  会場:大阪心斎橋 JANUS(ジャニス)

http://www.arm-live.com/janus/

 

2022年 2月19日(土)  会場:横浜thumbs up(サムズ・アップ)

https://www.stovesyokohama.com/thumbsup/

 

2022年 2月23日(水・祝)  会場:川崎 セルビアンナイト

http://www.serbian-night.tv/

 

2022年 2月26日(土) 会場:東京町田 まほろ座

https://www.mahoroza.jp/

掲載日:2021年12月31日

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