こんばんは。
ポプシクリップ。です。
今日会社帰りにタワレコでCDを買いました。
23時までお店が開いているのは助かりますね(^^;
ハックルベリー・フィン、前作の『Traveling』から7年ぶりのフルアルバム『cairn』。
「ケルン」と呼びます。
山頂や登山道などで、道しるべとや記念に石を円錐形に積み上げたものをケルンと言うんだそう。
なるほど、ジャケットの表紙のイラストはまさに石を積み上げたもの、ケルンを表しているんですね、きっと。
表紙のジャケットでは石を10個積み上げていますね。
そういえばアルバム収録曲も10曲・・・石を楽曲になぞらえているのでしょうか?
ザ・カスタネッツやDQSをやられている溝渕さんはじめ、最近下北沢で活動しているミュージシャンの間では山登りがブームのよう。メンバーのツイッターやブログなどでも、しばしば山に関するものが出てきますよね。KGSS ON THE PEAKSなどはその最たる例なんでしょうけどね。そういえば advantage Lucy のアイコさんも以前山登りの話をされていたような。。。
ハックルベリーフィンではヴォーカルのサクマツトムさんが好きみたいですね。以前当サイトのMEET MUSICコーナーでサクマさんに送ってもらったアー写がまさにそれで(笑)。健康にも気を使う年頃になってきたことや最近の山ブームの影響もあるのかも。余談の余談だけど30代半ばに差し掛かってきた私も、最近急に健康を意識するようになりました。深夜12時過ぎにカップラーメンの汁まで飲むのはやめようとか・・・、少し体のことも気を使わなければなあと・・・。
@@@大分話が脱線しました。。。
帰宅したのが深夜だったこともあり、少しだけ。
まず感じたのが楽曲の幅の広さ。
軽快でキャッチーなメロディとすうっと馴染むコーラス・ワークが気持ちいい「アサヤケ」や、フジファブリックなどいわゆるロキノン系と呼ばれるJ-POPでも見られるようなエモいギターソロがカッコイイM7「Link」、昨年配信リリースされたシングル曲で軽快なリズムが特徴であるM2「Monster」、洋楽ロックの影響が色濃く出ているロックンロールM3「TRY」など、いい意味で裏切られまくるナンバーが目白押しなのだ。そうかと思いきやM10「たからもの」のように、スロウなテンポでじっくりと歌を聞かせている曲もあったり。。。単純に一言で論じるのが難しい作品だと感じた。無理して一言にまとめる必要もないけど、何らかの意味付けはできるようにはしておきたいことも考えるとと、機会があったらお話を伺ってみたいなと思う。
ここで改めてジャケットを見直してみて気づいたのがケルンを作り上げている石の色。
赤・青・黄・橙・緑・黒・・・とカラフルなのは、楽曲に色々なバリエーションがあることを想起させているのかもしれないなあとか、道しるべということで、メンバーが多くの方々に支えられてきたことを色で表現されたのかもしれないな・・・とか。。。思い込みですけどね。
今回、自主レーベル「comakusa records」を立ち上げて、新たに再出発を果たしたハックル。
しばらくは全国各地でレコ発ライヴを行うようです。
メンバーの皆さん、
アルバム・リリースおめでとうございます!
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