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第2回石田ショーキチ presents デビュー20周年特別企画 “FURTHER ALONG 20th anniversary TALK”!!

イベントの中盤では、このイベントのために寄せられた、スペシャル・ゲストからのビデオ・メッセージが披露されました。盟友である「あの人」からのメッセージに会場も騒然・・・そして話題は、20年前の「FURTHER ALONG」オリジナル盤のレコーディングエピソードに移りました。

あず 「さて、いったん試聴からは離れまして・・・このイベントに向けてスペシャルなメッセージが届いています。石田さんにも知らせてなかったんですけど、ぜひ、お祝いの言葉を言いたいという方がいらっしゃいまして、その方のビデオメッセージが届いていますのでご覧ください」

黒沢秀樹(uncle-jam/L⇔R) 「さらに10年、20年とずっと一緒に音楽をやれたらいいなと思っています」

黒沢秀樹
黒沢秀樹

黒沢秀樹  「こんにちは、黒沢秀樹です。石田ショーキチさん、デビュー20周年誠におめでとうございます。デビュー20周年というのはね、僕たちはほとんど同じレコード会社、同じレーベルで大きくなった仲ですけども、あれから20年たったのかと思うとほんとにちょっとやや遠い目になってしまいますけども、色んなことがありましたが、また未だに友達として、そしてミュージシャン仲間としてつき合ってくれて本当にありがとうございます。今年(2013年)は色々ツアーも一緒にやったりして・・・さらに10年、20年とずっと一緒に楽しく音楽をやれたらいいなと思っています。今後ともよろしくお願いします」

 

石田 「14時間前まで一緒にいたのに(笑)。ありがとうございます」

 

あず 「実はですね、まだまだメッセージがありまして、しかも今度は生でお伝えしたいという方がこの会場に来てます。アップル&ペアーズで活動をしていらっしゃいました岡田純さん、よろしくお願いいたします!」

岡田 純(アップル&ペアーズ) 「個人的には、スパイラル・ライフが、いちばん指針になったバンドだったんです」

岡田 純
岡田 純

岡田 純 「いや、お客で来るつもりだったのが、急遽メッセージを言ってくれということで、石田君にも黙って来ました(笑)。僕は石田君とは同じ事務所、スパイラル・ライフ、スクーデリア・エレクトロ時代の後輩で、当時バンドをやっていました。今はディレクターという仕事をしているので、よく石田君にはデビュー前の新人をビシビシ鍛えていただいたりしています。僕がアップル&ペアーズというバンドを組んだのが93年の8月なんですね。で、その頃に60年代の洋楽とか、アメリカやイギリスの音楽を聴いていて、それを日本でやるときにいっぱい日本のバンドを聴いたんですよ、日本の他のバンドはみんなどうやっているのだろう? と。その中で、個人的にスパイラル・ライフが、一番指針になったバンドでした。これは石田君にも初めて言うんですけど・・・というのは大きく2つあって。第一に、何が違うかっていうとスパイラル・ライフは、音にガレージ感があるんですよ。そして2つ目は洋楽の感じでありながら、ちゃんと日本のポピュラー史に則ったバンドだな、というのがあって当時かなり参考にさせてもらいました(笑)ということで、今日はお客として見に来て、コメントも直接言わせていただいて、光栄です。20周年おめでとうございます」

 

石田 「はい、ありがとうございます!」

 

あず 「実は・・・もう一人、メッセージが届いております。そちらの方をご覧ください」

 

 

(映像がでた瞬間、会場から感嘆の声が湧く)

黒沢健一(MOTORWORKS/L⇔R) 「20年前の僕らも凄く良い事をやっていたんだなと思える作品でした」

黒沢健一
黒沢健一

石田 「兄弟じゃん(笑)!!!」

 

黒沢健一 「東京カルチャーカルチャーへお越しの皆さんこんばんは、黒沢健一です。今日はですね、石田ショーキチ君、デビュー20周年記念ということで、おめでとうございます。スパイラル・ライフの『FURTHER ALONG』を、今回、石田君がリ・ミックスを手掛けたということで・・・僕もいち早く石田君から音源を送ってもらって聴いたんですけど、非常に素晴らしいアルバムに仕上がっていると思います。僕もオリジナルをもう20年前から聞いていて大好きなアルバムなんですけれども、今回久しぶりに聴いてさらに石田君自身のミックスによってですね、さらにあのアルバムが好きになりました。当時から名盤だなあと思っていたんですが、今、初めてスパイラル・ライフを聴く人が今回のアルバムを聴いたら、90年代にこういうグループがいたんだなというのが分かる作品になっていると思います。このファーストアルバムをスパイラル・ライフがレコーディングしていたときに僕も隣のスタジオで、同じ山中湖のスタジオで『LAUGH+ROUGH』と いうアルバムを作っていた(注12)のが、20年前だというのがなんか信じられないような感じですね・・・今回久しぶりに『FURTHER ALONG』の20周年アルバムを聴かせてもらって、本当に全曲素晴らしくて・・・俺もなんかこういうコメントの場でなんだけど、石田に聞きたいことがあるんだけど。当時ってさ、僕らL⇔Rもスパイラル・ライフもレコーディングしながら、自分たちがまだデビューしたばっかりだし、自分たちが何をやっているかっていうことに対して、あまり意識的じゃなかったと思うんですよ。ただ目の前のことを一生懸命やっていて、自分のやりたいサウンドを出そうと頑張ってやっていただけな気がするんだけど、どうかな? こうやって時間が経って冷静になってその時の自分から距離をおいて見てみると、なかなか20年前の僕らも凄く良い事をやっていたんだなと思える・・・そういう素晴らしい作品になっていると思います。僕は今回のリ・ミックス盤の方が・・・まあ、今だからというのもあるかもしれないけど・・・オリジナル盤より結構好きかな、と思います。そんな感じで黒沢健一でした」

 

石田 「話長かったけど、終わりはあっさり終わりますね(笑)。ありがとうございます」

 

 

(注12)このときL⇔Rのレコーディングを隣でやっていた縁で、ベースの木下裕晴氏と、L⇔Rのプロデューサーであるドラムの岡井大二氏が『FURTHER ALONG』のレコーディングに参加した。

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